幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第87回
55歳・遅すぎる?船出

なれるはずがない支店長になり、5店舗、12年、
不振店が優績店になった体験談を語らせていただきました。

山崎の支店経営は「ヤマザキ・マジック」といわれましたが、
タネも仕掛けもありました。
タネはもちろんQさん。

  創意工夫、人のマネをしない 
  お客さまが欲しがるものを発見せよ
  見える景色の向こうを見よう

なんといったって、世界で一番の「人間の教師」Qさん、
そんな先生に40年も学ばせて頂いたお陰です。
だから山崎は「やる気起しの仕掛け人」になれたのです。

しかし、組織には定年があります
そのころ銀行の支店長クラスは、1〜2店舗経験後、
50歳を待たずに、関連会社へ出向か、
お取引会社の経理部長へ、というケースが大多数でした。
30代にQさんに出会わなかったら、
山崎も同じ道を歩いたと思います。

Qさんは、40年も前から、
「脱サラのすすめ」を書いてこられました。
山崎はそれを「プロになれ、自立できる」と受け取り、
他流試合に臨みました。
現役支店長が敬遠する
金融専門誌の業界座談会の常連になりました。
勉強してないと発言できません。
業界セミナーの講師にもご指名がかかり、
「不振店セミナー」では
「やる気起し支店長体験談」で好評を頂きました。
近代セールス社から「これが支店長だ」の執筆依頼があり、
「優績店はこうして創る」の連載に至り、
第二の人生のレールは、自然の成り行きで敷かれて行きました。

「40歳からでは遅すぎる」を書かれたQさんに、
「55歳、遅すぎる船出」をご報告しましたら

「まあ、何事にも、例外はあるからね」
と笑っておられました。


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