幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第92回
Qさんから講演のコツを学ぶ

銀行本部の時、研修企画の仕事もやりました。
講師と受講生を観察できる立場です。
これはその後の研修・講演の仕事に大いに役に立ちました。
有名大学の先生、著書も沢山、肩書きは立派な講師なのに、
開始5分で受講生のコックリが始まる。
折角の研修会・講演会も台無しです。
とくに受講者アンケートから、多くのことを学びました。

   おもしろい話なら喜んで聞きます
   楽しい話ならニコニコして聞きます
   得になる話なら耳を傾けて、ぜひ聞きたい

年配者だって若い人だってみな同じです。

そんな山崎が研修・講演の講師の立場に変りました。
駆け出しの頃は失敗も沢山ありました。
やはり、自分にはこの仕事向いていないのか
と悩んだこともありました。

今では講演・研修の仕事が楽しく生きがいになりました。
この20年に、のべ15万人の方が聞いてくださいました。
笑って下さり、時に爆笑、講師と聴講者との壁が消え、
会場いっぱい楽しさが広がりました。
講師冥利に尽きる瞬間です。
自分でも信じられない思いです。
少年時代から「おとなしい、内気な」と周りからいわれた、
あのネクラ人間の山崎が、です。

ここでも先生はQさんです。
Qさんのように書いて良し、話して良し、の二刀流の先生は、
わが国には実に少ないのです。
Qさんの講演を数十回ききました。
楽しいのです。おもしろいのです。
ネタが新鮮、すぐ役に立つ、のです。三拍子そろっています。

  からだで見たことをいう
  からだで見たことを書く
  からだで見たことを行う
  眼で見て見えるか
  耳で聞いて聞こえるか
  からだで読んだものが本当だ
  からだで祈ったものは実現する
  からだで語ることは誰にも聞こえる
  からだで悟った真理だけが
  我がものである     
              「静香詩」

この詩はQさんの講演・文章のヒミツを語っているようですね。

講演風景 デビュー2年目 1986年

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