米山公啓  脳とからだの健康方程式

今日から変えること

第7回
週末に若返る?

年齢とともにセックスの回数が減ってしまうのは、
どうしようもないことのように思うかもしれません。

しかし、最近では薬で
なんとか回復させることも可能になってきました。

健康的な夫婦生活を保つためにも、
セックスは必要なものでしょう。

本当の意味でのED(勃起不全)というより、
精神的なEDつまり家庭内EDというケースも多いようです。

そのためにはED治療薬が有効です。
狭心症の治療につかうニトログリセリンとの併用ができない
ということ以外は、
副作用はむしろ少ない薬です。
ただ、まだまだこういった薬を使用することに
抵抗感があるでしょう。
しかし、一度使用してみると、
そんなに特別にかまえることはないのだとわかってきます。

EDの治療薬として、バイアグラが有名ですが、
現在日本ではバイアグラを含め3種類のものが使えます。

レビトラという薬はバイアグラより食事の影響が受けにくく、
食後でも大丈夫です。
10mgと20mgがあり、効果の持続時間に差がでます。

またシアリスという効果の長い薬も使えます。
バイアグラ50mgは4時間、レビトラ20mgは8時間以上、
シアリスは36時間効果が持続します。

シリアスは「ウィークエンドピル」と呼ばれ、
土曜日に飲んでおけば、土日はいつでも効果が期待できます。

ED治療薬でよく勘違いされるのは、
飲んだらすぐに効果があるものと思ってしまいますが、
あくまでも性的な刺激がなければ、効果はありません。

もう自分には関係ないと思わないで、
こういった新しい治療薬に挑戦してみるのも、
脳やからだを健康にしていく秘訣なのです。

これらの薬は医師の処方箋がないと出せないので、
まずは専門の医師に相談しましょう。


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2009年8月17日(月)

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