米山公啓  脳とからだの健康方程式

今日から変えること

第40回
ブログを毎日書こう

ブログを書くとなぜ脳にいいのでしょうか。
ブログは日記と違って、
他人に読まれることを意識して書きます。

そこに創造性、あるいは、
他人を意識するので、緊張感も生まれ、
その緊張感が脳をより刺激していきます。

日記であれば、間違っていようが、
他人から指摘されることはないので、
やはり緊張感には欠けてしまうのです。

重要なことは毎日更新することです。
ブログを書き始めるとわかってくることは、
意外に1日に変化がない時があるということです。

どこかに出かけてとか、
おいしい物を食べたということは書きやすいのですが、
1日家にいたということだと、
ブログに書くことがなくなってしまうのです。

しかし、その何もない日に、
いかに書くか、それこそが脳を刺激するブログなのです。

何もないとき、どこにも行かなかったとき、
だれにも会わなかった時、
そのときに自分の悩み事、心配事、
気にしている物などを書いていくと
創造性が身に付いていくのです。

そこにある事実だけ書くのは、非常に安易なブログで、
脳の刺激にはなりにくいのです。
自分はどう考えるのか、それを書くことに意味があるのです。

さらにブログでは画像が1枚あったほうがいいので、
1日1枚何か画像を撮らないといけなくなります。
これも意外に大変なことなのです。

そんなにおもしろいものが周囲にはないことに気がつきます。
しかし、それでも、見慣れた風景の中から、
どこかにおもしろい視点を見いだして画像を撮る努力をすれば、
それも脳を刺激していくことになります。 

ブログを書くことで、
マンネリ化した自分の状態を見直すチャンスにもなるのです。

そこで、自分の生活習慣、行動習慣を見直して、
周囲に気を配る視点に変えることができれば、
ブログが本当に脳を刺激していくのです。


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2009年12月21日(月)

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