第53回
昔やっていたことにもう一度挑戦をしてみる
私自身のことを考えてみても、
最近ゲームをあまりやらなくなりました。
私はもともとメカ好きで、
ファミリーコンピューターが発売になったころから、
いろいろなテレビゲームをやっていました。
任天堂のWiiなどもいち早く買ってやっていました。
テニスのゲームなど疲れるほどやったものでした。
しかし、さすがに最近テレビゲームをやらなくなってきました。
それは忙しいからというわけではありません。
新しいゲームを買ってきても、
そのルールを理解するのが次第に面倒になってきのです。
つまりそれだけ新しいことに
挑戦しなくなったということかもしれません。
テレビゲーム好きの私でも60歳近くなってくると、
さすがに飽きもきてしまいます。
テレビゲームをやるのが面倒と感じてしまうことは、
それだけ私も脳を刺激するチャンスを
失っていることになるかもしれません。
だからこそ、
新しいテレビゲームに挑戦しないといけないのです。
これはテレビゲームだけのことではありません。
昔熱心にやっていたことで、
いまはサッパリということがないでしょうか。
映画を昔はよく見にいったけれど、
最近はDVDでしか見ていないということはないでしょうか。
映画館で見るのと、DVDで見るのとでは、
ずいぶん脳への影響も違います。
大画面で見れば、より実際の経験に近いものになってきます。
昔はよくやっていたこと、
それを思い出し、もう一度挑戦してみましょう。
年齢に関係なく、自分の可能性を探るということでは、
80歳でスカイダイビングをっやる人もいるのですから、
再度あらゆることに挑戦して、
自分の可能性をもう一度確認してみましょう。
その可能性こそが、
脳を元気にする自信になるのです。 |