第55回
地元で新しいレストランを探そう
最近新しいレストランへ行ったでしょうか。
動くのが面倒になってくると、
なかなか新しいレストランへ行かなくなります。
いつもの時間にいつもの店で、同じものを食べている。
これではさすがに脳は刺激されなくなってきます。
慣れた生活がいいという環境は、
それだけ守りに入っている証拠と言えるでしょう。
最低月に2、3の新しいレストランへ
出かけるくらいのチャンスは持ちたいものです。
新しいレストランを知るために、
自分のアンテナを張って、
しっかり情報を得る必要があります。
高級なレストランである必要はありません。
場所や味が違うということに意味があります。
どれだけレストランの情報を持っているか、
それも重要になってきます。
インターネットで簡単に調べられますが、
それは有名な店だけで、限界があります。
友人から訊く、自分で雑誌から情報を得る、
いろいろなところからレストランを探し出してみましょう。
まずは自分の住んでいる町で探すのです。
都内であれば、レストランは無数にあると言えるでしょう。
探すのも楽です。
むしろそんなにレストランがないと思っている、
自分の町の中で探すのです。
情報もそれほどないはずです。
自分で歩いて探さなければいけないかもしれません。
しかし、それこそが最大の脳刺激になっていきます。
自分で探し出したレストランへ行き、
自分で味わってそれを評価してみるのです。
私の実家がある東京のあきる野市は田舎なので、
レストランなどそんなにないと思うかもしれませんが、
これが意外にレストランがあるのです。
雑誌に取り上げられないでも、おいしい店はあるのです。
そんな発見をしたときこそ、
新しいレストランに行く意味があるわけです。
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