新入生、荒木尊史さんのQさん経営学実践奮闘記

第75回
今日で33歳になりました

コラムを書こうと日付を確認したところ、
たまたま私の誕生日でした。
特にどうと言うことは無いのですが、
週3回のこのコラムで、
たまたま順繰りがあったのも何かの縁かと思い、
これまでの自分を少々振り返ってみることにしました。

私が中国に来たのは2004年の6月でしたので、
まだギリギリ29歳でしたが
本当にこの3年間はアッという間でした。
週単位でみても、
これまでの自身の人生のなかで格段に過ぎ行くスピードが早く
“ああ、今週もたったのコレしか進めることができなかった…”
と結果をみては焦る毎日です。
しかし、自身に関しては
満足のいく大きな変化を遂げたと思います。

3年前と現在を比べ、
大きく成長したことを自ら実感出来るのは
小学生のとき以来です。
まず異国の言葉がわかるようになるというのは
不思議な感覚です。
生活上の不便はどんどん解消されていくのですが、
違和感だけはいつまでたっても消えないのです。
何となく“AとB”といった様な
2つの世界で生活しているような感じなのです。
しかし、その違和感は日々の生活に
“新鮮感”を与えてくれることになります。
この日々の新鮮感が私に大きなエネルギーを与えてくれ、
充実した毎日を過ごせるのだと思います。

ビジネスに関しましても、
試行錯誤を繰り返しながらの3年間でしたが、
内容の濃い経験をさせていただきました。
後は結果を出すのみ!なのですが、
そうは簡単にいかないのが
また人生の面白いところではないのでしょうか。

邱先生が香港から東京へご家族と共に来られたのが29歳の時。
小説家を志し、見事に直木賞を受賞されたのが31歳の時でした。
当時の邱先生と同年代になって、
改めて邱先生の卓越した能力に感嘆させれられます。
そんな邱先生のもとで勉強させていただけることに
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもまだまだ多くのことを
学ばせていただきたいと思います。


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2007年8月18日(土)

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