夜の銀座をご存知?・浅川夏樹

酔ったふりして本当のことを

第68回
少子化

先日、若い政治家といろいろとお話をしました。
選挙では、どの政治家の方も子育て支援、
少子高齢化について取り組むと伝えておりますが、
改善されているという実感がありません。

有名芸能人が、海外で代理母が子供を産んだニュースは、
夜の銀座では「そういう方法もあるのね」と、
ちょっと話題になりました。
別の表現をすれば、お金があれば、
子供を持つことができるということです。

少子高齢化に取り組むのなら、
子供を産みたい
という方達を支援してあげることも大事だと思います。
クラブを寿退社したママは、
現在、子作りに励んでいますが、なかなか難しいようです。

「こんなに大変でお金もかかると思わなかったわ」
とつぶやいています。

不妊治療は、医療保険が適用されず、
高額ですので助成金を申請することができます。
東京都では、1回の治療につき15万円が年に2回を限度、
通算5年申請することができます。
しかし、体外受精は30万円程度、
顕微授精は50万円程度かかりますので、
助成金をもらっても高額な費用がかかります。

女性には、どうしても出産のタイムリミットがあります。
すべての不妊治療を保険適用、
若しくは、数年は無料で行えるように助成金を支給したほうが、
少しでも出生率があがるような気がします。

子育て支援といっても、子供手当は見送りになりそうですし、
働く子供を持つ女性は、託児所に子供を預けることもできても、
経済的負担と体力的に疲れています。

香港のように、
フィリピンの方をベビーシッター兼メイドとして雇えれば、
費用的には月に2万円程度なので、
かなり楽になります。
しかし、日本で家政婦ビジネスは厚生労働省の管轄で、
対外開放をしていません。

介護で大変な方達も多いので、
フィリピンの方に最初はメイドで来日してもらい、
日本語を覚えてから、
介護の資格をとって働いてもらうのも
いいのではないかと思います。

結局、若い政治家の方も、
日本では省庁の管轄が垂直なので、
何かを変えようにも時間がかかることをつぶやいていました。

文句は代替案が必要ですから
「いっそ、年収3000万円以上の男性は一夫多妻にするか、
非嫡出子の相続を嫡出子と同じにして、
経済力がある女性に子供を産んでもらう
というのはどうでしょうか」
と提案してしまいました。





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2011年2月22日(火)

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