10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第4回
「若い女」「若く見える女」

数年前に「メイクスクール個人レッスン」へ通っていて、
講師のS先生とお友達になりました。
このSさんとご飯を食べに行くと話題は、
「若い女・若く見える女」のことに。
このメイクスクールは、
「10歳若く見えるメイク・テクニック」をウリに
中高年女性の圧倒的支持を受けているのです。

Sさんの話によれば、
そのメイクスクール受講生の中高年女性の一部は
「10歳若く見えるメイク・テクニック」を習得しただけでは足りず、
あらゆるアンチエイジング化粧品を使い、
ボトックスを注入したり、
リフトアップ手術を受けたりする人もいるのだそうです。

「でもねぇ」と私。
「10歳若く見えるメイク・テクを習得しようが、
ボトックスを入れようが、リフトアップをしようが、
"若い女"には決してなれないのよっ!
なれるのはあくまでも"若く見える女"なのよっ!」

そうです。
どんな努力をしようがエステにお金をかけようが、
なれるのは「若く見える女」であって
「若い女」ではないのです。
そして、残念ながら「若い女」と
「若く見える女」は根本的に違うのです。
「若い女」は「若い女」というだけで売り物になりますが、
「若く見える女」は
「若く見える女」というだけでは売れないのです。
「若い女」と「若く見える女」がいれば、
男100人中99人は多少ブスでも「若い女」を選ぶのです
(100人中1人くらい年上女性が好きな男がいると仮定する)。
「若く見える女」は付加価値であって、
メインのセールスポイントではないのです。
若くなくても男性にもてている女性もいるでしょう。
しかし、彼女がもてるのは「若く見える女」だからではなく、
話をすると楽しいとか、クリエイティブな仕事をしているとか、
人間性がすばらしいとかに加えて
「若く見える女」だからでしょう。

30歳を過ぎたら、どんな努力をしているときも、
なれるのは「若く見える女」だということを忘れずに、
メインのセールスポイントに磨きをかけましょう。


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2007年9月25日(火)

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