10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第5回
女にもてる女になろう

小朝の落語のマクラにこういうのがありました。
女性が歳とともにスリットの入ったスカートなど
露出度の高い服を着るようになるのは、
普通の格好をしていたのではもはや男性が見てくれないから、
なのだそうです。
さすが小朝は鋭い。

私の見たところ、ある一定の年齢以上になると
女性は男性の目を引こうとすると、
かえってそれが裏目に出やすいようです。
かといって人目を意識しなくなるとたちまち、
オバサン化してゆくのです。
どうすればいいのか?
女は30歳過ぎたら、
同性、しかも若い女の子にもてる女をめざすべきです。
しかし、これは本当に難しい!
「若い女にもてる女」になるのは、
「男にもてる女」になることの何倍も難しいのです。

同性にもてたい女が目指すべきは、第一に「かっこいい女」です。
女子中高生に最も嫌われる女教師のタイプは「色っぽい女」です。
「女であることをウリにする女」は
最も同性の反発を買いやすいのです。
「色っぽい」はタブーです。
あくまでもクールでカッコいい大人の女を目指しましょう。

第二に仕事。仕事ができることは大人の女の最低条件です。
しかし、大人の女たるもの、仕事だけでもだめなのです。
男なら仕事ができるというだけで「○○さんはすごいなぁ!」と
若い男から尊敬してもらえるかもしれません。
いかんせん、仕事だけの女は
「××さんって、仕事はすごいけど
私はあんなふうになりたいとは思わない。」
と若い女に言われるのがオチです。

第三に、愛や人生について語るべきものを持っていること。
それも「それはこうよ」「こうしなさい」
というような決め付けや説教はご法度です。
自分の経験を相対化できるだけの知性が欲しいところです。
一番いいのは、
「わたしにもそれに似た経験があるわ。
そのとき私はこう思ったの・・」と相手に解釈を委ねる話し方。

以上、いろいろ考えてみると
「若い女にもてる女」は異性にももてる女
(必ずしも恋愛ではないかもしれませんが)
でもあるような気がします。
どうでしょうか?


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2007年9月27日(木)

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