10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第26回
粋(イキ)な男の作り方

私の友人は最近ある男性から口説かれたそうですが、
そのときの台詞が「観念しろ。」
というのだそうです!
「そ、そんな!あなた、『必殺仕置き人』じゃないんだから、
「観念しろ」はないでしょ!」
と突っ込みを入れそうになりました。

在原業平や光源氏を生んだ国の男子の口説き文句とは思えません。
日本文化衰亡の危機を感じます。
しかし、『口説き文句大研究』を書こうとしてハタと気づきました。
今どきいきなり「口説き文句」だけやると、
最悪の場合、セクハラで告訴されます。

やはり、会話しながらそっちの方向(どっちの方向だ?)へ
もっていかなくてはなりません。
何より女性がお話してみたい、と思うような
粋な男にならなくてはいけません。
そこで、「粋な男の作り方」です。

男女の数のバランスのいいロンドンの劇場に比べると、
日本の劇場は圧倒的に女性の世界です。
歌舞伎座などは男性も結構いますが、
ご高齢の方が多く、中高年の方はあまりいません。
映画館ですら、男性は彼女のお付き合いで来ています、
という感じの人が目立ちます。

これではいけません。
話のネタ作りのためにも、
いざというとき(?)にしゃれた台詞の一つも言えるように
男性も積極的に劇場、映画館に足をはこんでください。

もちろん、観る映画・芝居は恋愛物に限ります。
歌舞伎も同様です。
『天守物語』のように
天守夫人と図書之介の「千年に一度の恋」というのが
ロマンチックでよろしい。
テーマはあくまで恋愛です。

恋愛小説を読む、というのもいいでしょう。
ただし、渡辺淳一氏のものはお勧めできません。
中年男性の妄想を小説にしていて「商売上手」とは思いますが、
彼の小説を読んでも粋な会話はできません。
とにかく、男女の会話が面白い小説を選んでください。

こうすれば、芝居や映画、小説に興味あるあなたと話したい、
という女性があらわれること請け合いです。
しかし、その女性が「若くて、きれい」か、
どうかまでは責任持てません・・。


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2007年11月15日(木)

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