10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第27回
一に運動、二に運動

10月15日付けの米国の『タイム』誌は「乳がん特集」でした。
かつては欧米など先進国の女性の病気だった乳がんが
いまやアジア・アフリカ諸国にまで広がっているそうです。
記事ではその原因は
工業化によって低開発国にも
欧米式のライフスタイルが広がったため、としています。

乳がんの原因として
1)肉・甘いもの・乳製品など欧米風の食事
2)女性が産む子供の数が減ったこと
  そして、
3)肉体労働が減ったことによる運動不足、 
があがっています。

食事とガンの関係は以前から気づいていましたが
「運動不足」がガンの原因とは驚きでした。
記事によれば、
南カリフォルニア大学が約11万人の女性を調査した結果、
週5時間の激しい運動を長く続けている女性は
乳がんのリスクが20%低くなるということです。

ガン予防のみならず健康的な生活(そして老後)をおくるためには
運動が欠かせません。
私はホット・ヨガ(高温多湿のなかで大量の汗を流すヨガ)と
エアロビクスをそれぞれ週1回ずつやっています。
そのほか毎朝の通勤は
35分かけて職場までウォーキングしています。

私の経験ですと水泳・エアロビクスなどの有酸素系の運動と
ヨガ・ストレッチングなどの
身体の柔軟性を高めるエクササイズの組み合わせがいいようです。
運動は長期間一定の頻度で続けなければ効果は期待できません。
長続きするように
自分の体質やライフスタイルに合った運動を見つけてください。

時間のとれない方にはウォーキングがおすすめです。
ただし、ウォーキングシューズと
ウォーキングのフォームにはご注意ください。
いいシューズを履いて正しいフォームで歩かないと
身体を痛めてしまうかもしれません。
講習会などで正しいフォームを身につけられることをお勧めします。

ウォーキングの時間もとれなければ、
一駅前でバスや電車を降りて職場まで歩くとか、
エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うとか、
どうぞ工夫して運動をなさってください。


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2007年11月17日(土)

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