10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第28回
「嫁ぐ女」より「稼ぐ女」

何年か前、衝動的に仕事を辞めようと決意し、
次の仕事も決まってないのに
荷物の整理までしてしまったことがあります。
「キャリア・アップ」などという高尚なものではありません。
転職理由不滅のナンバー1に輝く、
「職場の人間関係」というやつが原因です。

まあ、転職理由のナンバー1に
「人間関係」があがっていない調査もあるでしょうが、
転職のどんな理由にも程度の差こそあれ
「人間関係」がからんでいるのではないでしょうか?

そのとき、
私がフリーターになることを思いとどまらせてくれた友人には
今でも感謝しています。
その友人の決定的一言とは、
「あなたに貧乏は似合わないわ!」というのです。
「なるほど!確かに、私に貧乏は似合わない!」
カッカしていた私のアタマは一気に冷却されたのです。

さらに、数日後、
雑誌で読んだ林真理子氏のエッセイが決定的でした。
林氏はこう書いています。
「女性が美しくあるためにはお金が必要不可欠だ。
若い頃は肌もスタイルも美しいので安物を着ていても輝いているが、
歳とともに肌もくすむので
Tシャツ一枚だって値のはるものでなければならない。」
「うーむ、なるほど!」(私の心の声)

さらに、林氏は続けます。
「しかし、金持ちの夫を見つけるのは容易ではない。
女も一生稼いで自分のお金で綺麗になるべし。」
「確かに、今までの人生で
『金持ちの男と結婚したい!』という若い女にはゴマンと会ったが、
若くて、独身で、お金持ちの男なんぞ見たことがない
(金持ちの息子を除く)。」(同上)

それ以来、私の仕事に対する姿勢は変わりました。
女にとって仕事とは
「自分を成長させてくれるもの」であると同時に、
「自分を美しくしてくれるもの」なのです。
女が美しくあるためには絶対にお金が必要なのです。

若い女性には、「稼げる女になるのよ!稼げる女は美しい!」と、
ハッパをかけることにしています。
結婚しようとしまいと、目指すべきは、
「嫁ぐ女」より「稼ぐ女」です!


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2007年11月20日(火)

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