10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第38回
女性が喜ぶホテルとは?

ホテルが好きです。
友人に5歳のときから帝国ホテルでご飯を食べていたという
筋金入りのホテル好きがいて、
新しいホテルができると二人で食事やお茶をしながら偵察し、
気に入ると泊まりにいきます。

先日もペニンシュラホテルが開業してすぐに
アフタヌーンティーに行きましたが
女性が長蛇の列を作っていました。
外資系高級ホテルはどこも女性に人気のようです。

なぜなんだろう、と考えると、
外資系ホテルは女性のよろこばせ方がうまいのですね。
それも女性の五感をよろこばせます。
この「五感に訴える」というのが女は好きなのです。

テレビで外資系高級ホテルの責任者(外国人)が
提携した日本のホテルに赴き、
客室にチェックを入れる場面を放映していました。
彼はシーツの布を織るときに使う糸の本数を
「縦糸何本、横糸何本使用」まで指定するのです。

確かに、新宿のパークハイアットホテルで最も印象的だったのは
シーツの肌触りでした。
麻が入っている、という以外わからないのですが
とにかく、さらっとしていて柔らかで光沢があって
肌触りが他のホテルのシーツとは全然違うのです。

東京ミッドタウン内のリッツカールトンホテルでは
化粧室にアロマがたかれていました。
アロマセラピーの勉強をしていた友人がいち早く気づいたのです。

一般的に言って日本人経営のホテルは
このような女性の五感をよろこばせる演出が下手です。
というより、日本の男性にはそのような発想自体がないのでしょう。

某日本の航空会社系列のホテルで
ケーキがエコノミー機内食のデザートと同じ味だったときは
思わずのけぞりました。
女性はお菓子が大好きです。
ケーキなどスイ―ツがおいしいホテルでなければ
女性の心をつかむことはできません。

今の世の中、お金を握っているのは女です。
「○○ホテルでご飯が食べたいわ。(結婚式がしたいわ。)」
と男を引っ張って行くのも女です。
女を喜ばせられないホテルに未来はない、
と思うのですがどうでしょうか?


←前回記事へ

2007年12月13日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ