10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第61回
How to 七転び八起き その1

先日精神的に落ち込んでいたときに
仕事の疲れもあって億劫だったのですが
銭湯に出かけてみました。
銭湯からの帰り道すっかり立ち直っている自分に気づきました。

お風呂でいいアイデアが浮かんだとか
考えを切り替えたというわけではないのです。
悩みは相変わらず悩みのままなのですが
「まっ、いいっか!」と思えたのです。
考えてみると落ち込んでいたときは体が冷えて、
手足が冷たかったのです。
銭湯に入って手足がぽかぽかすると気持ちも持ち直しました。

春先は精神的に不安定になることが多くなります。
転勤、昇進(メンタル的には降格よりも危険です)、
受験の失敗、入学、入社そして株価下落、円高など
別れや環境の変化、商売上の悩みなどいろいろなことがあります。
季節の変わり目でホルモンのバランスが崩れやすいので
心が不安定になりやすい、ということもあります。

一つ一つの悩みはそれぞれに解決法があるのでしょうが、
私からのアドバイスは体をケアしてください、ということです。
精神的に落ち込んでいるときには
精神を何とかしようとしても無駄ですから
体をいい状態にするのです。

特に落ち込んでいるときの
「冷え」「ひもじさ」「睡眠不足」は厳禁です。
都はるみの歌じゃありませんが、
失恋したからといって寒さこらえてセーター
(しかも、着てもらえない!)を編んだりしてはならないのです。

こういう人はご飯も食べず、夜も眠れず、
寒さに震えながら黙々とセーターを編んでいるうちに、
「寒い、ひもじい、惨めだ。いっそ死にたい!」となるのです。

どうせ、「北の宿」に行くなら東北の温泉にでも行きましょう。
温泉に入って「きりたんぽ鍋」を食べ、
落語CDでも聴けば立ち直れること請け合いです。

だいたい人間どんなに落ち込んでいても
体がぽかぽかしてお腹がいっぱいのときに
死を決意することは難しいのです。
体が温まってお腹が膨れると眠くなりますから一晩眠りましょう。
夜悩み事を考えてはいけません。


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2008年2月5日(火)

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