10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第62回
How to 七転び八起き その2

精神的に落ち込んでいるときに
第一にやるべきことは体を温めることです。
温泉・銭湯・サウナがよいのですが
家庭のお風呂でも結構です。
好みの入浴剤を入れてください。
水分をとりながら半身浴をしてしっかり汗をかいてください。

第二に食べ物です。
落ち込んでいるからといってご飯も食べないとか、
コンビニ弁当・ファーストフード・
インスタント食品を食べるのは厳禁です。
食べ物は体と同時に精神にも影響を与えます。

プロ・スキーヤーの三浦雄一郎氏がTVで
「食べ物には勇気や頑張りを与えてくれる食べ物と
そうでない食べ物がある。」
と言っていましたが、
コンビニ弁当やファーストフードは
勇気や頑張りややる気を与えてくれない食べ物です。
とにかく工場で作られた食品、添加物の多い食品は
精神に良くないので食べてはいけません。

私のお勧めは博多名物白濁スープの水炊きです。
手羽先を煮込めば家庭でも簡単につくれます。
私は若い子の失恋を慰めるときは水炊きを食べに連れて行きます。
韓国旅行に行きサムゲタンを飲んで
失恋から立ち直った友人もいます。
チキンスープは落ち込みに効くのです。

第三に深い呼吸です。
人は悩みや緊張状態にあるとき
首肩が硬直して胸だけで浅い呼吸をしがちです。
しかし、ゆったりと深い
腹式呼吸(それも鼻での呼吸)をしなければ
精神は安定しないのです。

とはいっても、
落ち込んでいるときは呼吸どころではありませんから、
そんな時は「熱々のお茶(お勧めは「ほうじ茶」)」を
フーフー吹きながら飲むことにすればいいのです。
少し落ち着いたら鼻からの腹式呼吸を思い出してください。
精神に安定を与えてくれるのは鼻呼吸だけですから
口呼吸はいけません。

最後に大切なものは
どんなことでも話せる友人に話を聞いてもらうことです。
日ごろから「この人になら何でも話せる」と思う友人を
一人は作っておいてください。

これらを実行しても2週間以上改善しないときは
精神科を受診しましょう。


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2008年2月7日(木)

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