10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第83回
回遊魚的理想老後生活(ハワイ編 その2)

3年前に
ワイキキの免税店から3分くらいのコンドミニアムを借りて
滞在していたことがあります。
そのコンドミニアムは家具と家財道具一式が付いた
一日単位の賃貸用の部屋と
日本でいうところの
分譲マンションになっている部屋とがあるのですが、
ある日ロビーで手作りの張り紙を見つけました。
「売りコンドミニアム!オープンルーム!」
とあるではありませんか!
さっそく25階××号室のインターホンを押したのです。

部屋は広いワンルームにキッチンとバスルーム付で2500万円でした。
眼下にはアラワイ運河とゴルフ場、
遥か向こうには海とハワイ諸島の他の島々が見えて
まさしく息を呑む絶景です。
かなり魅力的な物件だと思いましたが、
買う気にはなりませんでした。

というのも、私の知っているハワイ好きの歯医者さんが
ハワイの不動産を見て回ったのですが
結局買わなかったからです。
理由は2つ。
一つはハワイでは土地が所有権ではなくて
ハワイ州からの借地権であること、
そして日本から遠すぎて別荘にするには管理が大変であることです。

その2、3日後買い物の帰りに
今度は1ヶ月単位の賃貸コンドミニアムの
オープンルームの張り紙を見つけ、これも見せてもらいました。
かなり狭くて古い部屋なのですが
ワンルームで水道料込み月12万円。
ただし、最低でも3ヶ月からの契約だそうです。

もちろん、ワイキキから離れた場所や
他の島に住めば賃貸料は安いのですが
交通の便が悪いので車がなければ生活できません。
それに歳をとって
プライベート・ビーチのある一戸建ての家に住んでいては
訪れる人もなくボケてしまいそうです。
やはり、老後に住むならバスに乗れば島内のどこへでも行ける
ワイキキではないでしょうか。

いろいろ考えた結果、ハワイでは賃貸派でいくことにしました。
3ヶ月以上滞在するときは賃貸のコンドミニアムを借り、
短期滞在のときは一日単位賃貸コンドミニアムに滞在するのが
一番手軽だというのが私の結論です。


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2008年3月27日(木)

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