10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第99回
病気を治す3つの方法(3)

沖先生の書かれたものの中で一番すごいと思ったのは
「病気」というものに対する考え方です。
先生は病気になったら
神(宇宙の意思でもハイヤー・パワーでも仏様でも
人間を超えたものなら何でもかまいません)に感謝しなさい、
とおっしゃっているのです。

「えーっ!何で病気になって天に感謝するの!ありえないっ!」
と最初は私も思ったのです。
しかし、いろいろやっていくうちに
先生の言葉が深く納得できるようになりました。

考えてもみてください。
ダイエット一つ取ったって成功している人は何人いますか?
ほとんどの人がいろいろな言い訳をして
挫折しているのではないですか?
おそらくダイエットに成功した人というのは
よほど強烈なモチベーションのある人ではないでしょうか。

今まで長々と書いてきた沖ヨガの
さまざまな行法を実践するのは面倒なことです。
週1度ヨガ教室に行くのだって
仕事を持っていれば大変です。
大人になってからライフ・スタイルのすべてを変えることは
本当に難しいのです。
人間はちょっとやそっとのことでは変わらないし、
変わりたくもない、と思っている生き物なのです。

しかし、病気になったらどうでしょうか?
「30キロやせなければ異性にもてませんよ。」
と言われても
「別に。もてなくてもいいし。」
と開き直っている人だって
「30キロやせなければ病気は治りません。
このままでは死んでしまいます。」
とお医者さんから言われれば
「別に。」などとは言っていられないでしょう。

運動をし、食事を変え、
身体にいいといわれることなら
何でもやってみようとするのではないでしょうか?
ヨガの世界では「病気」というのは
自分を変える強烈なモチベーションなのです。

こんなことを言っている私だって病気にこそなりませんでしたが、
精神的には極限まで追い詰められた状態だったから
沖ヨガを実践できたのです。
「このままでは生きていられない」
と思ったからヨガ道場に入って1週間の断食までしたのです。


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2008年5月6日(火)

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