10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第100回
病気を治す3つの方法(4)

「病気になったら神に感謝しなさい。」
という意味がわかっていただけたでしょうか?
ヨガの世界では
「病気はすべて理由があってなるものだ」、
そして、
「病気の原因を作ったのは自分自身だ」、と考えます。
ですから、自分を病気にするのも自分なら
自分の病気を治すのも自分なのです。

安保徹先生の『免疫革命』を読むと、
先生はガン患者に
ガンになるまでの生活について質問なさるそうです。
そうすると患者はガンになる前に
ひどい精神的な苦痛やストレスを体験したり、
食事や睡眠をおろそかにして休みもなく働いたり、
という原因が必ずあるそうです。
沖ヨガも同じように考えます。

ヨガの世界では「病気を治す」ということは
お医者さんにかかって薬をもらうとか、
手術で悪いところを切ってもらうことではないのです。
もちろん、現代医学は多くの病気を治してくれますし、
自分が病気になったらどの程度の治療を選択するかは
そのときにならないとわかりません。

しかし、病気の原因は自分のライフ・スタイル
(食事・運動・考え方・呼吸・体の使い方など)にあるのですから、
まず、それらを根本的に変えなくてはならないのです。
そして、これらを根本的に変えると自分が変わります。

よく「私は自分を変えたい」という人がいますが
人間の内面はそう簡単に変わりません。
どうすればいいのかというと、体を変えるのです。
食事を変え、呼吸を変え、瞑想をし、ヨガをやり、
身体と考え方のゆがみを取れば人間は自然に変わっていきます。
その結果、病気は治癒し、
一段レベル・アップした自分になれるのです。
病気というのは自己改造の最高のきっかけなのです。

そこのところをおろそかにして
「病気は悪だ」
「お医者さんに治してもらわねば」
と考えてはいけないのです。
「あなたの考え方、生活の仕方は間違っていますよ。」
と教えてくれるのが病気なのですから。
「教えてくれてありがとう。間違いを改めますよ。」
とならなくてはいけないのです。


←前回記事へ

2008年5月8日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ