10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第104回
病気にならない生活とは

以前沖ヨガで発行している雑誌に
脳腫瘍を克服した歯医者さんの講演記録が掲載されていたのですが
写真を見て驚きました。
道場で断食していたときご一緒していた方だったのです。

その方は40代の方でしたが
道場へ入って数ヶ月ヨガや断食をしているうちに
脳腫瘍が消えてしまった、というのです。
しかし、印象深かったのはそのあとのお話でした。

「僕は脳腫瘍が治ったあと、
どうして自分は脳腫瘍になったのだろうと随分考えました。
そしてわかったのは自分が歯医者という仕事を嫌いだった、
ということです。
親が歯医者で
他に得意なこともなかったので歯学部に行きましたが
歯医者がイヤで、イヤでたまらなかったのです。
それなのに仕事は忙しく、
毎日朝8時から夜8時まで働いていました。
人間はね、自分の嫌いなことを1日12時間も毎日やっていれば
病気にもなりますよ。
職業を変えるわけにもいかないので
僕は何とかしてこの仕事を好きになろうと努力しているのです。」
というお話なのです。

私の考えるに健康に一番良いのは「喜び」、
一番悪いのは「頑張り」です。
仕事が忙しいのがいけないのではないのです。
その仕事が好きで、「喜び」ならいいのです。
何の喜びもないのに、好きでもないのに歯をくいしばって、
頑張って仕事をすれば病気になりますよ、ということなのです。

人間関係もそうです。
一緒にいることが「喜び」と感じられない同僚と
仕事以外で付き合う義理はないので
職場の付き合いはお断りしています。
同僚には評判が悪いのですがどうということはありません。
私がガンになっても同僚が何かしてくれるわけではありません。

友人でもその人と一緒にいることが楽しくなくなったら
もう会いません。
夫婦でもお互いに努力してもだめなら
頑張って一緒にいないで別れたほうがいいのではないでしょうか。

私はこの世で一番大切なものは自分の命だと思っていますので
命を損なうようなことは極力しないようにしています。


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2008年5月17日(土)

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