10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第111回
再び野菜について

なにしろ野菜好きの私ですから
野菜について再び書かせていただきます。
無農薬野菜宅配便の良いところは
おいしくて安全な野菜が食べられるだけでなく

(1)季節の野菜が食べられる
(2)多種類の野菜が食べられる
(3)志を抱いて農業をやっておられる方の支援ができる

というところです。

まず、(1)の「季節の野菜が食べられる」について。
食べ物の基本は
「自分の住んでいるところになるべく近くでとれた作物を
それが旬のときに食べる」
というところにありますが
現代では食べ物に季節感が失われつつあります。

そもそも、
真冬でもトマトやきゅうりのサラダが食べられるのはおかしい、
という感覚すらなくなっています。
しかし、温室栽培のトマトやきゅうりに
真夏に収穫されたものと同じくらい栄養があるとは思えません。
温室を暖房するのに大量の石油を使いますので
地球にも優しくありません。

冬は芋やごぼうなどの根菜類で体を温め、
夏はトマトやきゅうりなどの夏野菜で体の熱をとるというのが
健康に良いのです。
季節ごとに旬の野菜を意識して食べるようにしましょう。

(2)多種類の野菜が食べられる、ということについて。
自分で野菜を買うと
どうしても決まりきった種類の野菜ばかり食べることになります。
宅配便だと季節のさまざまな野菜に出会える楽しみがあります。
毎週届いた野菜を見て、
それぞれの野菜の一番おいしい食べ方を考えるのも楽しいものです。

(3)無農薬野菜を作っておられる方の支援について。
中国製餃子の一件以来、中国からの輸入野菜が売れなくなり、
高くても国産野菜が売れるようになっているそうですが
事件が起きてから食に関心を払っても遅いのです。
普段から志を持って
おいしい無農薬野菜を作っておられる方の生産した野菜を
買うように心がけなければならないと思います。
多少値段が高くついても
無農薬野菜を作っておられる方の野菜を買うことは
私たちの将来の食に対する安全保障になるのではないでしょうか?


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2008年6月3日(火)

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