10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第112回
玄米を食べましょう!

玄米を食べたいという方に炊き方をお教えするのですが
長続きする方は少ないようです。
どんなに体にいいとわかっていても
食べ物はおいしくなければ長続きしません。
玄米はぜひ圧力釜で炊いてください。
近頃は玄米も炊ける電気釜もあるようですが
多少の手間はかかりますが
やはり圧力釜で炊くのがおいしくて長続きの秘訣です。

私は計量カップ2杯の玄米に対して水4カップを入れています。
(水が多いようですが私は固いご飯が苦手なので。)
前の晩から水につけておき翌朝炊飯します。
ガスの中火にかけ
沸騰してシューシューいうようになったら
少し火を小さくして13分。
タイマーで正確に13分はかります。
13分たったら火を止め、そのまま蒸らします。
圧力が抜けて蓋が開けられるようになったらできあがりです。

しかし、困ったことに
水加減や加熱時間はいろいろな条件によって変わるので
絶対的なものではないのです。
玄米によって水を加減したり、
圧力鍋の形によって加熱時間を調整したりしなければならないので
自分なりにおいしい玄米ご飯が食べられるようになるまでは
試行錯誤を繰り返すことになります。

「何て面倒くさい!」と思われるかもしれませんが
是非とも玄米を召し上がってください。
まず、主食を正すことが健康な食生活の基本です。
私は料理によっては白米も食べますが、
やはり長いこと白米を食べていると
何となく力がわきません。
玄米を精製して栄養分を取り去ったものが白米ですから当然です。

沖ヨガの食事指導をなさっている内海正彦先生は
その著書『陰と陽の健康法』(白揚社)の中でこう書かれています。
「現代栄養学の基本的誤りは、
主食の生命を失ったもの(白米:筆者注)を食べながら、
おいしい副食をたくさん食べて栄養をとろうという考え方である。
科学者の目から見れば
米や麦の糠を捨てただけという軽い考え方しかもっていないが、
米や麦の生命を捨てたという尊厳な罪の意識が欲しいものである。」


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2008年6月5日(木)

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