10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第115回
再び主食について

新潟の岸田健さんから無農薬玄米5キロが届きました。
岸田さんは知人の弟さんなのですが
東京の農業大学を卒業後、稲作農家として
おいしくて安全なお米作りに励んでおられます。

白米のコシヒカリから玄米まで
メールで注文すると2、3日後には宅配便で送られてきます。
ダンボールの中にはお米と岸田さん手作りのお便り、
代金支払いのための郵便局の振替用紙、
そしてお米の価格表が入っています。

手作りのお便りには岸田さん一家の写真が添えられています。
岸田さんには一度もお会いしたことがないのですが、
まだ30代の超イケ面好青年です。
岸田さんについて東京か新潟に行かれて
農業を助ける奥様がまた美人。

今月の写真は田植えの合間にトラクターの前で
お嬢さんとポーズをとる岸田さんでした。
赤ん坊のときからお便りでお子さんの写真を拝見しているので
「まあ、大きくなったこと!」
と気分は「親戚のオバサン」状態です。

お便りには今年のGWは雨不足だったことや
田植えも終わってホット一息ついている、
という近況がつづられています。

送られてくるお米は輸送料が入っていますので
多少高くつくかもしれませんが
1000円も違うわけではありません。
これくらいのことで安全でおいしいお米が食べられるのですから
安いものです。

日本の食料自給率は4割です。
わずか10数年前、夏の低温によるお米の不作で
タイからタイ米を緊急輸入した経験を
政府は忘れてしまったのでしょうか?
穀物価格の急騰でアジア各国では
「米よこせ」デモまで起こっています。
今度お米が不作になっても
どこの国も日本にお米を売ってはくれないでしょう。

輸入小麦価格の高騰でパンもパスタも価格が上昇し、
牛乳の生産量削減でバターが品不足になっています。
こんな政府の食料政策をあなたは信頼できますか?
政府に頼らず、
岸田さんのような志を持って農業をなさっている方を
個人的に支援することが
安全な食料を安定的に手に入れる最もよい手段ではないでしょうか。


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2008年6月12日(木)

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