10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第119回
絶食の効用

現在、絶食中です。
私は内臓と足腰は丈夫で
(ボケないで元気で長生きするポイントは
内臓と足腰が丈夫なことです。)
めったにお腹が痛くなったりしないのですが、
この3、4日便秘と下痢を繰り返した上に
食べると腹痛になり、吐き気までするのです。

「なぜなんだろう?」
私は自分の主治医は自分だと思っていますので真剣に考えました。
物事には必ず原因と結果があります。
普通の生活をしているのに頭痛、腹痛など
痛みや不快感があるというのはありえません。
こんな症状の原因を考えると
「ろくな食事をとっていなかった」とか
「無理をし過ぎた」とか、
必ず思い当たることがあるのです。

原因は疲れでした。
4週連続休日出勤のうえにさまざまなことが重なり、
体が悲鳴を上げてしまったらしいのです。
体に疲労が蓄積しているときは内臓も疲れているのです。
疲れた内臓は休息をとりたいので食べ物を受け付けなくなります。

こんなときは絶食して(水分は十分にとります)
内臓を休ませ、
いつもより1時間でも30分でも早くベッドに入るのが一番です。
眠れなくても横になって目を閉じているだけでも疲れはとれます。
こんなとき最もいけないのはアルコールと肉類です。

男性の中には仕事で残業して
疲労困憊してから夜遅い時間になってビールと焼肉、
という方がいらっしゃいますが大NGです。
「疲れた体に精力をつけなければ」
という気持ちはわかりますが
アルコールを飲めば
肝臓はそれを解毒処理しなければなりませんし、
肉類を消化吸収するのは穀物や野菜より内臓への負担が重いのです。
疲れた内臓はさらに無理を重ねることになります。

疲労でお腹が痛くなるというのは
体が弱いのではなく体が敏感なのです。
いつも、健康的な生活をしていると
「疲れすぎていますから体と内臓を休めてください。」
という体の警告を受け止められるようになります。
女性が男性より長生きするのは
女性が体の不調に敏感なせいではないでしょうか?


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2008年6月21日(土)

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