10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第122回
めざせ、「品格ある大人」!

最近テレビを観ていて驚くのは過去のスターの変貌ぶりです。
女性も男性もきれいにトシをとっている人は少ないなぁ、
と感じます。
往年の可愛いアイドルが「厚化粧のオバサン」に、
美男子タレントはただの「メタボなオヤジ」に変身しています。
人間だれだってトシをとるのですから、
どうせトシをとるなら
きれいなトシのとり方をしたいものだと思います。

私がいつも「いいトシのとりかただなぁ。」と感心するのは
ショーン・コネリーとか
アンソニー・ホプキンスとか英国人俳優です。
カツラをつけて
『007』シリーズに出ているときのショーン・コネリーは
ちっともいいとは思いませんでしたが、
トシをとってカツラを捨ててからは本当に素敵だと思います。

友人がいるので、よくイギリスに行くのですが、
俳優ばかりではなく普通の人でも
イギリスの男は一般に
素敵なトシのとりかたをしているように感じます。
アメリカの男はどうも、若さにしがみつくようなところがあって、
いま一つきれいなトシのとりかたができないようです。
日本の男にいたっては・・
コメントしたくありません。

さて、どうすれば「素敵に加齢」できるのでしょうか?
素敵な大人の第一条件は男も女も「品格」です。
『○○の品格』という本が売れているようですが、
「品格」は「トレンド」ではなくて「永遠のテーマ」です。
年齢を超えて人を輝かせるものがあるとすれば、
それは「品格」以外ありえません。

ネット上のあるサイトで
「あなたの周りで品のある人はどんな人ですか?」
という調査をしたら
第1位は「姿勢のいい人」、
第2位は「髪と肌の手入れがゆきとどいている」でした。
意外なことに
「高価な物を身につけている」とか
「ファッション・センスがある」というのは4位とか5位でした。

みんな意外と本質的なところを見ているなぁ、と思いました。
立っている姿、歩いている姿に気をつけるとか
髪や肌のケアをするというのは
男女を問わず「品格」への第一歩です。


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2008年6月28日(土)

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