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第2回
少林寺の武術と禅(2)
自分達の力で守るために武術が、
どんどん発展した他の要因として
山の僧侶の修行生活は、禅宗では座禅が中心であり、
長く座ることによって身体の循環がだんだん悪くなります。
そのために動物をまねたり、
労働の形を真似たりすることから始まり、
いろいろな武術を作り出しました。
身体を鍛えてだんだん進化して、
格闘技の型とかあるいは表現のきれいな型に進んでいったのです。
それが最終的には今の武術の形となったわけです。
そうして少林寺が有名になるにしたがって、全国の武術家が、
だんだん少林寺に集まって来るようになりました。
宋の時代、少林寺の館長は
全国のさまざまな武術流派の代表である
18名の有名な武術家を集め、
最後の型を決定したと言われています。
こういういろいろな歴史的原因で有名になって、
その後、中国中の有名な武術家は
武術によって少林寺僧侶として少林寺に入り、
より自分の武術を上達させる為に
少林寺で修行し、研究し、鍛練しました。
そうすることで、少林寺の流派と
武術はさらにおおきくなっていきました。
少林寺の武術の特徴は、
第1にまず拳法の型が線として一本の直線であるということです。
例えば、八卦掌は八角の形ですが、
少林寺の場合は一本の直線になります。
第2は、拳法をやっている場所には、
牛が座っていたり、寝ていたりします。
これは狭いところでもよく練習することで、
特に多人数に自分が囲まれたときでも、
自分自身の武道ができるようにするためです。
それほど厳しい環境下で訓練することでより上達します。
第3はパンチを出すときの腕にあります。
ひじはまっすぐと曲がるの間、
これは伸びてまっすぐでもなく
非常に曲がっているでもないというところです。
まっすぐになると変化ができないので関節技にかかりやすい。
曲がりすぎると短くて
なかなか遠いところに届かないということになります。
第4の特徴は少林寺で気を使うことで、
気功をすることが、特徴としてあげられます。
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