第13回
気功の三要素 その3

先週に引き続きまして「気功の三要素」の中の
「調息」についてもう少し詳しくご説明しましょう。
気功の最も基本である三要素を三調と言います。
この三調には、「調心」「調息」「調身」があります。

「調息」は呼吸を調節してリラックスすることです。
「調心」を補助する為に大切な気功の訓練法です。
主な呼吸法には、次の5つがあります。
「順腹式呼吸」「逆腹式呼吸」「吐音呼吸」
「停閉呼吸」「イメージ呼吸」などがあります。
気功でこれらの呼吸法を訓練すると、
息を細く、ゆっくり、長く、深く、出来るようになり、
間隔を均等にすることが出来ます。
そして「調心」をしやすくなります。

「調息」の特に腹式呼吸は
横隔膜の動きの幅を大きくし、
肺活量を増し、肺の循環機能を高め、
血中の酸素量を増します。
さらに腹筋収縮能力を高めることにより、
腹腔の圧力の変化が大きくなり、
血液循環をよくします。
おなかを動かすことで、
内臓へあんまの効果があり
臓器へも好影響を与えます。
「調息」によって、
息を吐くことに重点をおくと、
呼吸中枢が抑制され、副交感神経が拡散して、
これによっても心拍数が低下し、
血管が拡張して血圧が下がり、
胃腸の働きが強まり、
消化器系へも好影響を与えます。

それでは次回は「気功の三要素」の中の
「調身」についてもう少し詳しくご説明しましょう。
みなさん、お楽しみに。


←前回記事へ 2003年2月17日(月) 次回記事へ→
過去記事へ
ホーム
最新記事へ