第17回
気功の三要素 その7

みなさんこんにちは。
「気功の三要素」について、
少し詳しい説明をしてまいりました。
今回は前回に引き続きまして
「気功の三要素」の中の「調身」について、
もう少し詳しくご説明しましょう。

気功の最も基本である三要素を三調と言います。
この三調には、「調心」「調息」「調身」があります。
今回ご説明する「調身」は姿勢を調整して
リラックスすることです。
具体的な方法としては次の四つがあります。

1. 歩功式
   自然式、彷生(ほうせい)式<動物のように歩く>、
   自発式など

2. 立式
   自然式、下接式(站とう功)など

3. 座式
   平座式、もたれ座式、あぐら式、正座式など

4. 寝式
   正寝式、臥式、半寝式、
   臀高式(お尻を高くして横たわる)など

歩功式・立式は、筋肉・骨を強く丈夫にし、
体全体の体力・体質を強化します。
正座式・正寝式は、筋肉・骨をゆるめて神経活動を
ハイレベルで調節します。
臥式・臀高式は胃腸の働きをよくして、
しかも体の緊張をゆるめるので、
胃下垂・胃腸の働きの弱い人に特にお勧めします。
高血圧の人は、座式・立式の調身で血圧が低下し、
頭が重たいとか、足がふらつくなどの症状が
かなり軽減することがわかっています。

今回で「三調」の説明を終わります。
「三調」は大変奥深いもので、
呼吸だけとってもこれを詳しく説明しようとすると、
一冊の本が書けてしまうほどです。
今回は非常に簡単に説明しました。
さて次回からは気功を始める前に
気を付ける点などをご紹介します。


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