第49回
段差があれば、どこででも!

足首に柔らかさが蘇ってきたら
こんなストレッチ(ふくらはぎ)も試してみましょうか。

まず壁に向かって
一歩分ぐらい離れたところに立ちましょう。
そして右足の裏を壁に立てかけて
カカトは床に着けた状態にします。
(つま先は天井を向いています)
見た目はカカトをグッと押し出したようになります。
右ヒザはなるべく伸ばしたまま
(ヒザの裏側で空気を押すようなイメージ)
息を吸って、吐きながらからだを壁に近づけます。
すると屈曲した足首がさらに深く曲がり、
ふくらはぎがグーッと引き伸ばされます。
10〜15秒キープを2回ほど行ったら、
からだを壁から離してゆるめ、
つま先の向きを外側、内側にそれぞれ変えて
まんべんなく伸ばしましょう。
こうすることにより、
右だけで3種類のストレッチができます。
左脚も同様に行います。

慣れてくるまでは
足の裏を壁に立てかけづらい場合があります。
そういう時は、
46回で紹介したストレッチをしてからやってみると、
からだもビックリしないでしょう。

このストレッチは壁がなくても
足の裏が立てかけられる高さがあれば
どこでもできます。
私は信号待ちをしている時に、
道路と歩道を隔てている段差を使って伸ばしたりしています。
ただし、朝ではなくて夜のことですが!


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