第58回
「まるごと・からだ」は柱をつくっています。

私の「まるごと・からだ教室」の
説明会があります。

この教室で柱になっている内容のうちのひとつ、
まずはからだについてご紹介します。

私たちが持つ体力を細かく分類すると、
技術、筋力、持久力、柔軟性に分けられます。
この中で一番大切なのはどれだかおわかりになりますか?
いわずもがなの柔軟性ですね。
つまり“関節の可動域”をひろげることが
ポイントになってきます。
それはなぜか?
思い通りにからだをコントロールするには
まず届くべきところに手が届き、
上がるべきところに足をあげる事が
生活の中で最低限もとめられているからです。
そして、
普段の生活の中で
少しでもエネルギー消費の良いからだにしていくには、
筋肉が1cmでも2cmでも長く働く様に
柔らかくしておいてあげる事が必要だからです。

では何で柔らかくしていくのか?
それはストレッチです。
様々なパーツがあるからだですが、
からだの中心である
背骨と骨盤に対するアプローチを中心に行っていく事で
姿勢と筋肉のバランスを調え
さらに自律神経にも働きかけていきます。

硬い人は特に伸ばすことが苦痛に感じがちですが、
今の自分にふさわしい伸ばし方をしていくので
心配する事はありません。
柔らかいからだは自らコントロールする力を養います。

筋肉が奥の方からしっかり伸びてくると、
自分の手足が2〜3cm長くなったような感覚を
得られるから不思議です。
どのくらいからだがちぢこまっているか。
是非この機会に体感してください!


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