第453回
■K.Y.さんからのQ(質問):結婚祝いについて

邱先生、いつも愉しみに読ませていただいています。
今日は急ぎお教えいただきたいことがあってメールいたしました。
近々に甥(兄の息子)の結婚式があり、
夫婦で出席することになっています。
そこで、結婚祝いを包もうと思い、
邱先生の「実務手帖2003」を見ました。
すると、贈る側の年代が40代で甥の結婚式に出席する場合、
5万円とありました。
我々もそのくらいだろうと考えていたのですが
(現在夫婦とも47歳)、横を見ると、50代で10万円、
30代も10万円とありました。
その他、友人知人の場合も40代3万円、
50代2万円となっています。
お祝い等は年齢が上がるに連れて
多くなるものとばかり思っていましたので、混乱しています。

それから、結婚式は東京であり、我々は地方から参ります。
交通費はこちらでいたしますが、
ホテル代は先方がしてくれるようです。
このような場合には、
やはり少し多めに包まなければならないのでしょうか?
お教えいただけると幸いです。


■QさんからのA(答え)

結婚式の包み金についていい所に気が付いていただきました。
おっしゃるように、30代の人が姪や甥の結婚式に行って
10万円払わされるのはちょっときついですね。
これは編集をした人が間違えたものを、
いままで誰も気が付かなかったためだと思います。
私も見直してみて間違いだと気が付きました。
私の常識から言えば、
大体3万から5万円の間と考えた方がよろしいと思います。

どうしてこういうことを手帳に載せているかというと、
包み金をするのにも常識というのがあって、
その常識通りにやらない人が結構いるからです。
うちの息子の結婚式に来た人の中で、
ホテルオークラの平安の間で式を挙げたにもかかわらず、
一流会社の社長さんで1万円包んだ人が3人おります。
今でも私はその時の3人が誰かというのは覚えております。

やはり世間的に見ておかしくない包み金というのが
必要だと考えて実務手帳に載せました。
それにしてもご指摘の通りですから
この次は直させますので、あしからずご了承下さい。


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