第531回
■てけてけさんからのQ(質問):見知らぬ土地で商売をすること

いつも、愉しみに拝読をさせて頂いています。
邱 先生は、たとえば『第1285回 新しい発見のない所で仕事をするな』
をはじめとして、以前から機会がある毎に
余所者が見知らぬ土地で商売をはじめることの利について繰り返し、
わたしたちに説いてくださっていたように記憶をしています。

しかし、最近の『第1379回 外国人の手に負えない…』では、
むしろそれまでとは、あたかも真逆の内容を
説いておられるかのようにみえて、
少々わたしの頭のなかは混乱をきたしています。
もしよろしければ一見、正反対であるかのようにもみえる
これらの事柄を、わたしのような若輩者にも
もうすこし、整理がつけやすいように御教授いただけないでしょうか?


■QさんからのA(答え)

私が言っていることは
前と後ろが矛盾しているということはございません。
「新しい発見のない所で仕事をするな」ということは
別に外国の問題ではないんです。
新しくないということは人のまねをすることですから
商売になるわけもないと思います。
こういうグローバル化の時代には新しい発見は
よその国の方が多いと思います。
ことに経済の発展しつつある所ではチャンスが多いので、
そういう所へ行って仕事をした方がよいということです。

外国で仕事をはじめるとなると
外国人の手に負えない仕事も当然たくさんあります。
例えば中国へ行って物を売り買いする商売をやって、
中国人を打倒できるようなすごい日本人はあまりいないでしょう。
日本人が中国へ行って仕事をする場合は、
中国人の弱点を解決する力があればそれにこしたことはありません。
たとえば職人的気質の日本人が中国へ行ってやるのなら
いままでにない新しい製品を作ることができます。
でもどこにでもある製品を中国の安売り屋さんと一緒になって
競争して勝てるとは私は思っておりません。
そういう意味では、新しい発見があって、その発見の中でも
自分の手に負える仕事をやるようにした方がよろしいということです。


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