■HiQ編集部から■

 

宇宙は変わり続ける様です

HiQをご覧の皆様もご存知の通り、
国際天文学連合(IAU)は投票により、
太陽系の惑星第9番目の惑星であった「冥王星」を
「惑星」から降格する事に決定しました。

今後は「水金地火木土天海」のメンバーで太陽系は続いて行くようです。
冥王星が「落ちた」最大の理由は「周辺に圧倒的な天体である事」
という惑星の定義にはずれてしまっていたからでした。
月より小さな冥王星には天文学者達を納得させる存在感が無かったようです。
しかし、「謎の惑星」と呼ばれ、太陽系の果てだと教えられた私には、
これからも不思議な魅力に溢れた星として記憶に残り続けると思います。

この話題の前に、NHKにて、人類の宇宙開拓の歴史をテーマにした
ドキュメンタリー番組がシリーズで放送されておりました。
「冒険の旅」に旅立って行くパイロット達を見ていると、
世界中を駆け巡る「投資考察団」にどこか似ていると感じました。
Qさんを機長に、みなさんで 行く企業視察という「宇宙」には
「宝の星」や「未知の星」、「将来の太陽」が輝いている事と思います。
好奇心に駆られた方は、こちらからお早めにお申し込みをなさって下さい。
手ごたえのある、素敵な旅が待っていると思います。

※地球には「金」や「銀」がありますが、「金」と「銀」は元々地球にありませんでした。
  「金」と「銀」は星の大爆発時の熱によって、「鉄」が変化したものです。
  ということは、地球や太陽が存在する以前に
  もっと巨大な惑星が存在したという事ですね。
  おまけ:衛星の軌道を楽しめるものです。うまく軌道に乗せられるでしょうか。

2006年8月30日(水) HiQ編集部 K


上海邱友会募集開始

10月16日(月)に開催される上海邱友会の募集を開始いたしました。
上海邱友会は毎回大変盛況で、日本からこの1日のために
日本から上海へ訪れてくださる方々で大変賑わっております。

上海邱友会では企業視察も行っておりますので
朝から集合し、企業視察・昼食・投資説明会・Qさんの講演・夕食会、
と丸1日目一杯使った充実した内容となっております。
Qさんからは考察団でまわってきた中国各地のナマの耳より情報を
「もしQ」より一足お先に聞くことができます。

今回も早々に定員に達してしまう可能性がございますので
参加をお考えの方はお早めにお申し込み下さい。

お申込はこちらから

2006年8月27日(月) HiQ編集部 T


楽観主義のすすめ

Qさんはこの最新刊の中で、
色々な角度から「楽天家であること」を読者にすすめています。
実際Qさんは人と接する時はいつもにこやかで、
対面する私たちも、そのおかげで余分な緊張をしないですんでいます。
これは、ある業界で業績を残して人から尊敬されている人たちほど
自分の表情にも、また言動にも気を使っていることのあらわれだと思います。

いつも笑顔を心がけることも、悲観的に考えないように努めることも、とても難しいです。
人間が長生きするために「心配すること」は必要です。
古代の人間が向こう見ずな性格の人ばかりだったら、
子孫を残す前に死んでしまう人が多かっただろうし、
そうであれば人間は滅んでいたかもしれません。
心配や不安は生物に組み込まれた安全装置というわけです。

Qさんも書いていますが、楽観とは心配を一切やめることとは違います。
一切やめたらやっぱり(色んな意味で)危ない人になりかねない・・・
安全装置は大体、かなりがっちり組まれています。
大丈夫ですからそれを少し緩めてみましょう、人生が楽しくなりますよ、
とこの本に言われているような気が、私はしました。
是非ご一読ください。

2006年8月25日(金) HiQ編集部 M




季節ごとの邱友会

お盆のお休みも終わり、
そろそろ夏の暑さも峠を越えた様で、
四季の変化を感じれる様になってまいりました。

一年に定期的に行われる「邱友会」にも
様々に情景を変える四季のように
多くの方々がご参加して、
毎回違う楽しみを味わえる会となっております。
私も会のお手伝いをする為、
会場整理の仕事をさせて頂いた事がございます。
会場の恵比寿モナリザは、広さはなくても席と席が近く、
出席された方々同士が
気軽にお話を楽しめる環境になっています。

私が受付業務をしていて一番印象に残ったのは、
始めは1人で来られて静かに座っていた方が、
会の半ばには色々な方々と交流している姿を何度も見ました。
来られた方々はみなさん熱心に先生の話しに耳を傾けていました。

私も席にご一緒させて頂きましたが、
どなたも大変お話が興味深くて、面白く、
様々なお仕事の方がいらしていました。

自分の仕事をしている世界を垣間見た気がしまして、
より一層頑張らねばと思っております。

邱友会にご興味のある方は一度、ご応募下さいませ。
多くの方々とのコミュニケーションをお楽し頂けると思います。

※8月24日(木)開催の邱友会は満席となりました。
ありがとうございました。

2006年8月23日(水) HiQ編集部 K


休み疲れ

昨日で夏休みが終わり、
本日よりお仕事を再開された人も多いのではないでしょうか。
今年は海外に出かけた人が多かったらしく、
昨日の成田空港は過去最高の人手を記録したようです。
本日からバリバリ仕事再開!と行きたいところですが、
休み疲れのたまってしまっている方は
先ずは、休み中のHiQをご覧になって下さい。

2006年8月21日(月) HiQ編集部 T


夏のおすすめ酒肴

ビールが美味しい陽気になりました。
仕事終わりの一杯を楽しみに、
毎日頑張っている皆さんも多いかもしれません。

外で飲むのもいいのですが、
ゆっくり家で飲むのも捨てがたい魅力があります。
おつまみは大切な晩酌のお供、
いつもの枝豆や冷奴に加えて、こんな一品はいかがですか?

〜蒸しなす たれ三種〜

 これは本当に美味しいです。
 Qさんの奥様は3種のたれを用意されますが
 我が家はゴマだれだけの時が多いです。
 芝麻醤は、この他ドレッシングにも利用できますし
 坦々麺に加えて辛みをマイルドにしたり、
 蒸し鶏のたれにも使えます。
 また、蒸しなすに砕いた干しえびを散らすのも美味しいのです。


「食育」がさかんに叫ばれていますが、
まずは簡単で美味しいレシピをどんどん増やして、
毎日の食卓を豊かにすることで、
そんなことは自然と出来るんじゃないかなあ、と思っています。
料理は面倒臭くない、そう思わせてくれるレシピの宝庫が
「邱家の家庭料理」です。

そしてこのおつまみで杯を傾けつつ「おやじの品格」をひもとく。
なかなかオツなひとときです。

・・・・・少し話しの展開に無理がありましたか?
でもとても面白い本なので、是非読んでみてください。

2006年8月18日(金) HiQ編集部 M


連日の暑さ

日々、暑い日が続く毎日ですが、特に東京都市部の暑さは
年々上昇傾向にある事をご存知の方も多いと思います。
東京の平均気温は過去100年で3.0℃の上昇がみられ、
1905年には13.5℃だった平均気温が
16.5℃にまで上昇しているようです。
アスファルトやビルに囲まれた東京では地熱が夜になっても
逃げずに停滞し、熱帯夜の増加にも拍車がかかっているようです。

異常な暑さは近年、世界中でも見られ、
特に今年はアメリカ大陸に異常な熱波が来て、
冬は極寒の中で暮らす、カナダのケベック州のイヌイット達ですら、
職場に冷房を入れたようです。(最高気温31度)

暑さは経済にも深刻な打撃を与えます。
熱帯夜の為に寝不足になり、仕事中の居眠りが増加し、
約4割も仕事の効率が低下してしまいます。
その被害額は3兆5000億円の損失にもなると専門家はみております。
もはや寝不足は国家の経済に大きな影響を与えると言ってもよいと思います。

我が家では高騰する電気代を抑えるため、
夜間の冷房の使用が堅く制限されております。
熱帯夜で寝不足になり、
大切なお仕事に支障をきたす事は絶対にあってはならない事なので、
私は夕食を食べ、お腹一杯で眠くなった時に横になっています。
太るかもしれませんが、夏の暑さで痩せるので
自分では調度良いと思っております。
その夜、母の部屋だけが冷房で涼しかったのには驚きました。

2006年8月16日(水) HiQ編集部 K


柳田さんバックナンバーが表示できない場合

柳田さんのバックナンバーが表示できないという問い合わせを何件かいただきましたので
表示方法についてご説明させていただきます。

HiQでは中国語の表記についてはなるべく原文のまま表示するようにしています。
そのため中国語と日本語が併記されておりますので、
設定によっては表示されない場合がございます。

HiQで表示されないページがございましたら、以下の方法をお試しになって下さい。

(インターネットエクスプローラー)
1.表示→エンコード→自動選択を選択します。
2.再度、閲覧できなかったページをご確認ください。

画像付きの説明

それでも表示されない場合、他に不具合がある場合などは
編集部までご連絡下さいませ。

2006年8月14日(月) HiQ編集部 T


嶋中さんの本で自信と誇りを!

日本の人は今、自信とか誇りが欲しいんでしょうか。
大ベストセラー「国家の品格」を読み、
巷の本屋さんで繰り広げられる白州次郎フェアを眺めてそう思いました。
「国家の品格」は、うなづく部分が多々ありましたし、
白州次郎はもちろんカッコイイ。
「国家の品格」の著者・藤原正彦氏も、白州次郎氏も、自分の意見を言い切ります。
・・・だと思うんだけど、とか、・・・という話でした、とか、言葉をボカしません。
いさぎよく意見を言い切るのは
自分の見方や意見に自信がなければできないと思います。
(あ、ここで私も言い切れてません・・・)

意見を言い切れば反対する人も出ます。「何だあいつは生意気だ」と。
でもあえて言う。
これがこの人たちの「カッコよさ」だと思・・・いや、なのです!

そんなカッコよさを身に付けた方が、ハイQ執筆陣の一員でいらした嶋中労さんです。
嶋中さんの文章は手厳しいです。
理路整然としているだけに、ヒヨッコでは反論のしようがない。
でも電車で足を投げ出して座っているお兄さんも、お化粧をするお姉さんも、
本当は嶋中さんみたいなオヤジさん、嫌いじゃないでしょう。
ウザイなあ、なんて言いながら、実はちゃんと怒られたがっている気がします。
人間、野放しはさみしいものです。
愛情の反対は嫌悪ではなく無関心。
野放しにしない嶋中さんは、日本に必要なオヤジさんなのです。
今うなづいたおじさま、嶋中さんの本で自信と誇りを!

2006年8月11日(金) HiQ編集部 M


静かな夏休み

全国の小学生はすでに夏休みがスタートしたと思いますが、
私の自宅近所では日中、子供達の声がほとんど聞こえません。

私の子供の頃、家の周りの森にはたくさんの子供達が集まり、
缶蹴りや野球、秘密基地を作るなど日が暮れるまで遊んでいました。
しかし、現在その森や公園を覗いてみると子供達の影は無く、
代わりに「キャッチボール禁止、木登り禁止」
等が書かれた大きな看板が立っていました。
現在の公園ではキャッチボールは基本的に禁止になっています。
その原因として、ボールが当って裁判沙汰になる事件が相次いだ為でした。

2002年4月、9歳の小学生2人がキャッチボールをしていた際、
うっかり(?)ボールを逸らしてしまって、
近くに居た10歳の男児の胸に当たってしまい、
10歳の男児はこれが原因で死亡してしまう事故があったそうです。
(仙台地裁の判決は、
キャッチボールをしていた小学生2人の両親に6,070万円の賠償命令)
一部の専門家は子供達の体力の低下を
ゲームやテレビ番組のせいにしていますが
明らかに遊び場が無くなった事によるものではないでしょうか。
私の近所の公園も当時は10近くありましたが、
いまや3つあるかないかです。
後は全てマンションや宅地に変わりました。

遊び場が無いことで、子供達は家で1人で遊ぶようになり、
集団で遊ぶ事もなくなると、
遊びの集団から生まれるリーダーの存在も無くなり、
個人主義、利己主義的な考え方に偏ってしまう気がします。

広大な空き地を与えてあげれば、子供達は想像力を働かせて
ただの空き地を最高の遊び場に変えてしまう力が
あるのではないでしょうか。

プール事故の様に安易な管理ミスで
尊い命が失われる様な昨今では、
神経質になるのも仕方ない気もしますが、
子供時代にしかできない
多くの素晴らしい体験をさせてやれない事も
同様に悲しい事だと思います。

2006年8月9日(水) HiQ編集部 K


募集中です

HiQからプレゼントなどのお知らせです。

連載は終わってしまいましたがHiQとしては異色のコラムで人気の高かった
嶋中労さんの「強い父さん賢い母さん」
「おやじの品格」として書籍化されました。

新たに加筆された部分もあるとのことですので、
嶋中さんの語り口のファンだったからは是非ご覧下さい。

書籍化を記念してこの「おやじの品格」を
10名の方へプレゼントいたします。

◆「おやじの品格」プレゼントのご応募はこちらよりお願い致します。

さらに、前回の超美食会も大好評だった
「私のスーパーグルメ術」の古川さんが
超美食会の第2弾の参加者を募集しています。

おいしい食材と極上の日本酒を古川さんの解説と共に味わえるチャンスです。
ぜひご参加下さい。

◆「第2回超美食会」の参加希望の方はこちらよりお願い致します。


お待ちしております。

2006年8月7日(月) HiQ編集部 T


柳田さんの本が放つ、今欲しい逞しさ

「いつか海外に出たいなあ」
こういうつぶやきはあえて厳しく言わせてもらえば、
しかし一歩を踏み出さないから大抵は憧れで終わる、そういうつぶやきで、
それは今のところ私も一緒です。

今日は一冊の本をご紹介します。
ハイQで人気コラムを執筆されている柳田洋さんの処女作で、
その一歩を踏み出してからこれまでの記録が、
いかめしくなく、それでいて無責任に甘くない文章で綴られています。
「起業するなら中国へ行こう!」というタイトルのこの本は、
ページをめくる手が止まらなくなる、そういう一冊です。
それは自分には今出来ないけれどいつかは、と思うことを今やっている人の記録であり、
次の時代のビジネスヒントを含めながら
今の中国が描かれているためで、
読み終わった後は自分もやるぞ!という気持ちになります。

ここで「でもいつも思うだけなんだよなあ〜」と考えて
更に落ち込むのはよくあることですが、
そういう時、実は私はそれでもいいやと思っているんです。
別に人生をあきらめてそう言うのではなくて、元々読書ってそんなものだと思うからです。
私は本が好きで、これまでの人生で
多分数千冊は(ただしマンガも含めマス)軽く読んでいるのですが、
それだけ読んでも頭や心に残るのは、ほんの少しの知識や考え方だけで、
何万ページめくっても、その効率の悪さは変わりません。
それでも何故読むのかと言えば、 ある時ある場面で
「そういえばこういうことを読んだっけな、あれはこういうことだったのか」
と本当に急に、
心もしくは脳の中で眠っていた読書の記憶が結びつく時があるからなのです。
たくさん読書をすることで、
そういう不意にくる「なるほど!」が増えてその時初めて本当に理解する、
それが嬉しいからです。

柳田さんの本を読んだからといって、明日から起業出来る人はとても少ないでしょうが、
それでもこの本はいつかくる「なるほど!」を秘めた本だと感じます。
「思うだけ」の読書だって、今はいいんじゃないでしょうか。
それは少なくとも「いつかは」と望んでいる証でもあるからです。
一歩を踏み出す決心の様子と、
中国という国に面食らいながらも
日本人ビジネスマンとして進んでいく逞しさは
この本の中に書かれていますので、
私たちはそこからほんの少し、何かをもらえるかもしれません。

是非本屋さんで手に取ってみてください、と言いたいところですが、
柳田さんから10名様にプレゼントしてくださるそうなので、
まずは当選を狙ってみてからでも構いません。
いずれどこかで是非一度、この本のページをめくってみてください

2006年8月4日(金) HiQ編集部 M


恐怖感から生まれた結束力

お盆の季節も近づいてまいりまして、
我が家でも祖母の法事をすませてきました。
お坊さんのお経を聞き、説教を聴いている間、
本堂内にセミの
声が聞こえてきて
そのシチュエーションに私の高校時代のある「特別授業」を思い出しました。

私の高校は仏教の僧侶養成学校が前身でありまして、お寺に隣接していました。
私達学生は遅刻をしたり授業中に寝てしまったりと
それはだらしの無いものでありましたから、
学校側はこうした風紀の乱れをただす為に、
「修養」という特別カリキュラムを組込みました。

この授業は中学を卒業して入学したばかりの1年生を対象に行われ、
内容としては2時間の正座、厳しい老師との1泊合宿などがありました。
この老師、普段は寝ている様に静かな方なのですが、
少しでも素行が悪いと、大きな樫の木で作った棍棒で、容赦なくお尻を叩かれます。
これが非常に痛く、まだ入学して間もないクラスメート達は、何とか叩かれない様にと
お互いにフォローをし始めました。(1人がミスをするとクラス全体が罰を受けた為です)
老師に対する恐怖感がバラバラだったクラスを1つにまとめたわけです。

私も叩かれた経験がありまして、それは1泊合宿の朝食当番の時でした。
老師から「お茶碗にご飯を盛り、たくあんを乗せ、たくあんは太陽の方向に向けなさい」
といわれ、「太陽はどこだ?」と思い外を見渡しましたが、
あいにくその日は曇天で全く太陽の位置が掴めず、仕方が無いので
「老師、太陽がありません」
と真っ直ぐな心で正直に報告したところ
ありがたい一撃を受けました。


※以前このコーナーで紹介しました「少し面白いもの」
種明かし依頼のお便りが読者の方から届きましたので、
簡単に仕組みをお教えしたいと思いますが、
ぜひ自分で発見する楽しさも味わっていただく為、大きなヒントを2つ差し上げます。

1.指定された計算法で出した数字は必ず「ある1つの数」の倍数になります。
2.その「ある数」の倍数の横にある図形を毎回水晶のクリック時によく見ててください。

この2つのヒントを元に、今一度挑戦してみて頂けないでしょうか。

2006年8月2日(水) HiQ編集部 K

2006年8月2日(水)〜2006年8月30日(水)

 
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