石原新さんが歩む21世紀型日本人ビジネスマンへの道

第115回
食の好みも変わっていくものなのでしょうか?

仕事柄日本へは月一回程度の割合で出張していますが、
そのときに食べたくなるものというと、
これまでは、とんかつ、らーめん、てんぷらといった、
普段台湾では
あまり納得のいくレベルのものが食べられないものでした。

台湾でも日本食の好きな人は多く、
相当数の日本食レストランがありますが、
美味しいものが食べられる店はかなり値段が高く、
会社での接待か、
何か記念日等で奮発しようという時にしか使えない店です。
一般家庭向けの店はバイキング形式が多く、
一人日本円にして1,000円程度で、
すしからてんぷら、そば、うどん、フルーツ、デザートに至るまで
何でも食べ放題です。
週末には家族連れの台湾人でごったがえしていますが、
我々日本人からすると、
「おなか一杯にはなるけどねぇ・・・」という程度。
ベースがどの国の料理であれ、
開くその土地の人にウケるレストランが繁盛する、
という邱さんの理屈がまさにはまっている展開ですが、
最近、ちょっと変化があるような気がします。

今年初め頃天母の大葉高島屋12Fにオープンした
「麺屋翔太」というラーメン屋さん、
「日式拉」という触れ込みの店に入るたび、
よく言えば柔らかめ、悪く言えばのびのびの麺や、
至極あっさりとした豚骨スープ(!)といった
台湾人好みの味に失望してきた我々にとり、
初めてまともな豚骨ラーメンを出す店に巡り会えた
という印象でした。
その後味付けを
台湾人に合わせていくのではないかと心配していましたが、
今のところ変わっていないので、
かみさんもリピートを認める店となっています。
日本人客だけではなく台湾人客も入っていますから、
そのような味が受け入れられるようになったということでしょうか?

一方、邱さんビルの地下にあるレストラン「寿楽」、
「息を吹き返した」と書かれていたので気にしてはいたのですが、
最近やっと行く機会がありました。
とんかつは今台湾でブームになっていますが、
ここの黒豚のヒレは、日本でも充分通用すると思えました。
これで出張時に
わざわざ食べにいかなくても済むように・・・(笑)。
とんかつについては、
台湾人と日本人の味の好みは同じなのでしょうか?


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2005年7月15日(金)

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