石原新さんが歩む21世紀型日本人ビジネスマンへの道

第139回
アメリカでレンタカーを借りてみました

アメリカを旅行するのは久しぶりでしたが、
最近のパック旅行はスケジュールが詰まっているわけではなく、
航空券やホテル、その間の足、
ディズニーランドやユニバーサルスタジオのチケットが
予め手配されているだけで、
後は、オプションのパックを申し込むなり、
勝手気ままに過ごすなり、選択の幅があります。
我が家の場合、そのうちの一日を
サンディエゴまでドライヴしてみることにしました。

といっても決めたのが前日の夜、
ホテルのレンタカーデスクも閉まっていたので、
ハーツの日本語サービスデスクに電話してみました。
電話の向こうは若そうな日本人女性の声でしたが、
いくつかの州をまとめて受け持っているらしく、
我々の所在地を確かめるため郵便番号を聞かれました。
車はすんなり予約できましたが、
4歳の子どもがいるので、
「チャイルドシートはいらないのか?」と聞いたら、
「問題ないでしょう」との返事。
一方で、「今度友達が遊びに来るので、
今日本アメリカの往復チケットは
今いくらぐらいか教えてくれないか」、と質問されてしまいました。

翌日、すぐそばのシェラトンにある
ハーツのカウンターで手続きしたら、
「カリフォルニア州では6歳未満、
あるいは体重60ポンド(27キロ)以下の子どもには
チャイルドシート装着義務」、
ところがそのデスクには備えがなく、
隣の営業所まで取りにいかなければならないので、
ホテルで待っていて欲しい、ということになってしまい、
結局それから2時間あまり
ホテルで待機するハメになってしまいました。
これも、お客様と対面する前線と
その補給(この場合は資材)がいかに大事かという、
一つの例ですね。

車は、トヨタのカムリでしたが、これはよかったです。
個人的にはこのブランドは好きではないのですが、
加速と燃費のよさはフリーウェイをドライブするのにとても快適で、
さすがGMを脅かす会社の作る車だと、納得がいきました。
道のりの方は、予め地図に打ち出しておいたものの、
この土地を初めて運転する者にとっても
非常に簡単な表示(路線番号、北か南、東か西)、
統一されたインターチェンジのデザインで、
毎度ながら感心いたしました。


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2005年8月18日(木)

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