服飾評論家・出石尚三さんが
男の美学をダンディーに語ります

第722回
「男はカッコ」が一冊の本になりました

もう少しおしゃれをしてみたい、
と思ったことはありませんか。
もちろん思いますよね。
私もまたそのひとりなのですから。
男は中身が大切だと言いますが、
その中身だって外側の着ている服装から
影響されることがあるのは、ご存じの通り。

自分の大好きな、
赤い、カシミアのスェーターを着ている時には、
めったに不機嫌にはならないものなのです。
少なくとも賢明なる大人は
けっして服装やファッションを
バカにはしないようです。
まさに「男はカッコ」という一面があります。

「男はカッコ」という端的で、
刺激的なタイトルを考えて下さったのは、
もちろん邱永漢先生。
ほぼ毎日のようにわずか800字のコラムを書きつづけて、
もう700回を超えました。
次の目標は800回でしょうか。
ところでこの小さなコラムが一冊の本に纏りましたので、
お報せ致します。

『男のお洒落』(副題は「基本の服装術」)
出版社は海竜社で、値段は一冊1300円です。
ある時、海竜社の古川さんという編集者からご連絡を頂き、
出版のお話があったのです。
私はまえがきとあとがきを加えただけで、
すべての構成は古川さんにお願いを致しました。
全部で88の項目があり、コラムが6本。
友人である斎藤清さんがイラストを添えてくれました。

もしこの『男のお洒落』がよく出来ているとすれば、
すべて古川さんのお手柄だと思います。
私自身もあらためて読み返してみて、
悪くないなあと考えています。
白とグレイと黒のシンプルな表紙で、
まさしくおしゃれの本に
ふさわしい装貞でもあります。

これまで私の本は
やや固い文章が多かったのですが、
『男のお洒落』に関しては
かなり柔らかい文章になっているようです。
読みやすいと感じて下されば、
うれしいかぎりです。
12月上旬には書店に並ぶそうですから、
一度表紙だけでも眺めてやって下さい。
なんだか今日は
自分の本の宣伝になってしまいましたね。


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