服飾評論家・出石尚三さんが
男の美学をダンディーに語ります

第874回
汗よさようなら、サラサラよこんにちは

どちらかといえば汗をかくほうですか。
それというのも私自身汗かきの体質だからです。
汗は体温調節の源で、
健康であることの証明でもあります。
むろんそれは充分分ってはいるのですが、
これから人と会う約束がある時、
額に汗しているのもどうかと思います。

夏の男の特権は、
いつでも顔を洗えることです。
水と石ケンで、ザブザブと顔を洗う。
顔を拭いた後、
仕上げにオーデコロンの一滴でもふりかけておくと、
気分はリフレッシュでしょう。
女の人が化粧をしている場合、
そう簡単に顔を洗うこともできませんからね。

けれども問題は、
顔を洗おうとして、洗えない場合です。
外出先で洗面所が探せない、時間がない。
そんな時には次善の策として、
保湿性のあるティッシュ・ペーパーで
拭く方法があります。
これならポケットや鞄に入れておいて、
必要に応じて取出せば良いわけです。
いわゆる「ウェット・ティッシュ」ですね。

ところが最近教えられたものに
「クールパウダーシート」(資生堂)があります。
「ウェット・ティッシュ」に似て非なる代物。
同じように使い捨ての保湿ペーパーなのですが、
パウダー分が加えられているのです。
これで汗が気になる部分を拭くと、
汗と汚れを取って、微量のパウダー分が残る。
そのためにある程度の時間、
サラサラとした肌が保てるわけです。
1袋(10枚入り)200円位ですから、
一度試してみるのも良いでしょう。

むかしの男はよく
タルカム・パウダーを使ったものですが、
今は珍しい存在になりました。
でも、パウダーが無くなったわけではありません。
たとえば
「ジョンソン・ベビー・パウダー」があります。
これは携帯可能の
プラスチック・ケースに入っているから、便利。
汗をよく流した後、
上部のキャップを回して
適量をふり出すことができるものです。

暑い時の汗は
仕方のないものと諦めないで下さい。
いや、暑い時こそ
クールな表情を保とうとするのも、
おしゃれのひとつなのですから。


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