「一杯の珈琲から一皿の満足まで」
門上武司の食コラム
第33回 かつて京都・河原町三条を上がった西側のビルにあった そんな「CAFE OPAL」が突如、
中庭があり、いまどきのカフェの風情を漂わせているのだ。
珈琲は以前と同じ「オオヤコーヒ」「KAFE工船」だ。 今週の珈琲を飲む。 やや苦みも感じるのだが、すっきりと喉を滑ってゆく感じがいい。 その後の香りが、アロマティックで甘い。
「オオヤコーヒ」はいまやカリスマ的な人気を誇る焙煎所である。 独特の深い煎り具合が僕は好みだ。 味わいにも深みがあるのだが、 なにより飲んだあとの香りを楽しめるのが素晴らしいと思う。 そんな珈琲と レトロという感覚を新鮮にとらえるか、 そこに「オオヤコーヒ」の豆が使われている安心感があるのも
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2011年5月31日(火) |
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