中国って、本当のところどうなの?

第95回
天津土産:泥人形のミニチュア・フィギュア

天津市の中心部に、
「古文化街」という商店街があります。
ここには各種「中国的なモノを売るショップ」から、
レストラン街まで併設されています。

この古文化街ですが、
名前が「古」というものの、
全て真新しい建物なので、
ちょっと肩透かしを食らいます。

古く見えるような建物を
新しく作っているだけなのですが、足を運んでみると、
買い物や散策がそれなりに楽しめる場所になっています。

「古い感じの新しい建物群」は、
情緒があるのか無いのか、良く分かりませんね。

やはり、古いもの「そのもの」が残っていた方が
断然にいいと思います。

この古文化街の中に、
「泥人形」という名のミニチュア・ショップがあります。

ここでは、代々の人形作り名人が指揮をとり、
様々な人形を作っています。

泥人形の店先には、
なにやら不思議なキャラクターの模型が
おいてありますので、
すぐに見つけることができます。

泥人形 入口

店内を覗いてみると、
お話の中の登場人物などが
ミニチュア人形として作られています。

まるで物語の一部が
そこに飛び出してきたかのようなモノもあります。

泥人形のストーリー性のある
ミニチュア・フィギュアは、
天津名物の一つです。

108種類の京劇のお面の
ミニチュア・フィギュアを見つけました。
「天津・中国土産にいいな」と思い、
購入することにしました。

中国人の友人と、
少し粘って値段交渉をしましたが、
店頭価格の2割引にしかなりませんでした。
モノにもよりますが、
どうやらこのお店の値引き域のマックスは、
2割引程度のようです。

ここを訪れる機会があれば、
是非とも2割以上の値引きを目指して
交渉してみてください。


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2005年12月29日(木)

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