中国って、本当のところどうなの?

第125回
首都博物館(新館):古代仏像芸術精品展

昨日からの続きです

それでは、首都博物館(新館)内部の
木目の展覧館側から観ていくことにしましょう。

常設展として、
ここでは「古代仏像芸術精品展」が設置されています。

館内は薄暗く、
ガラス・ケースに入った仏像が
照明によって浮かび上がり、
独特な世界を創り上げています。

一口に「仏像」といっても、
時代や地域によって
これでもかという程に
その趣は様々です。

こうしたシンプルな袈裟を羽織った仏像がある一方で、
非常に細かい装飾のものまで多岐にわたります。

館内では、
断りが無いもの以外、
このように写真撮影が可能です。

象に腰掛けるタイプの仏像です。
日本では余り見られない珍しいタイプですね。

中には、こうして象自体が神の化身として
仏像になっているものもあります。

これなどは神が抱き合うタイプの仏像で、
とてもエロチックですね。

日本のお寺で見られる
ノッペリとしたタイプの仏像だけでなく、
色々な様式があることを
ここでは見比べることができます。


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2006年1月28日(土)

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