中国って、本当のところどうなの?

第137回
<留学準備>中国大使館領事部にて留学ビザ申請

昨日からの続きです。

血液検査などもあるために
結果待ちに1週間ほどかかる
健康診断書が手に入った段階で、
いよいよ中国大使館の領事部にて
留学ビザの申請が行えます。

血液検査の項目に、
「エイズ」や「コレラ」などの刺激的な病名もあるので、
結果待ちの期間は生きた心地がしませんが、
「問題なし」との診断書が出ると、
気分が晴々とするものです。

さて、身の潔白が証明されたところで(?)、
いざ中国大使館領事部に留学ビザの申請に行きましょう。
東京では、元麻布の中国大使館のすぐそばに
領事部のビルがあります。

中国大使館領事部ロケーション

最寄の駅は日比谷線の広尾駅か六本木になりますが、
歩いて楽しいのは、六本木ヒルズ側からの道でしょう。

中国大使館・領事部に近づくにつれ、
警察の警備が多いことに気づかされます。

日中の関係が微妙な今日、
中国の大使館や領事部に
不毛な嫌がらせをされることがあれば、
2国間の関係にさらなる影を落としかねません。

2005年、在中国大使館・領事館への
一般市民による危害を「止めなかった」中国政府の対応は、
世界の国々から「やはり中国政府は・・・」
という評価を与えてしまいました。

先進国である日本では、
国のブランドに傷がつくような愚行が起こらぬよう、
しっかりと中国大使館・領事部を
警護してもらいたいものですね。

「目には目を!
ペット・ボトルにはペット・ボトルを!」では、
あまりに大人気ないですから。

さて、気になるビザの料金は以下の通りです。

15日までの観光では、中国はビザは必要ありません。
しかし、それ以上の滞在になると、
一次入境ビザ以上の取得が必要となります。

ご自分の留学期間を加味して、
どのビザを取得するか選んでみてください。


←前回記事へ

2006年2月9日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ