中国って、本当のところどうなの?

第168回
北京GREE会に潜入

インターネットが一般の人々の生活に定着するにつれ、
コミュニケーションのあり方が急激に変化しています。

人と人の出会いも、
顔を合わせてのみ出会うことができた一昔とは変わり、
顔を合わせたことが無く、地理的に離れていても、
相手の存在を互いに知ることができるようになりました。

友人同士のネットワークの拡張・維持を支援する
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、
新たなコミュニケーションのあり方として、
若手の人々を中心に利用が定着しつつあります。

物理的な距離を軽々と越え、
「気になる共通のテーマ」や「友人の友人」という切り口で
ネットワーク上で知り合うことができるのです。

北京の日本人コミュニティ向けには、
日本のSNSであるGREEを用いた
「北京GREE会」が存在します。

じゃんすさんが2005年1月末にコミュニティを開設されてから、
すでに登録人数が200人を超えるところまで成長しています。

3月初めの土曜日、
2ヶ月に一度程度のペースで開催されている
オフ会(ネット上だけでなく、実際に会う会合)が開かれました。

当日、都合のつく人が35人ほど集まり、
「北京」を切り口に親睦を深めていました。
それまで、同じ北京で暮らしていても、
まったく出会う機会が無かった人々もいるのですが、
「北京に住んでいる」「仕事で来ている」という共通項で、
気軽に知り合いになることができるのです。

自発的にネット上で行動するだけで、
人的ネットワークは飛躍的に拡大します。
学生・社会人、様々な人々と出会えますので、
プライベートや仕事でも協働することができるでしょう。

我々は多くの人々に助けられ生きています。
そうした大切な人々との出会いで忘れてならないのは、
「必要になってから探しても遅い」ということです。

将来、何らかのカタチで手助けが必要になる人々とは、
「必要になる前に出会っておくこと」が大切です。
誰かに喜んで手助けしてもらえる関係性を築くまでには、
それなりの時間と誠意が必要になるからです。

北京GREE会に参加されたい方は、
私までお気軽に簡単な自己紹介メールを送ってください。
その後、折り返しGREEへの招待状と
北京GREE会への入会の仕方を連絡差し上げます。

基本的に、全て無料ですのでご安心ください。
人的ネットワークを広げ、質を高められるかどうかは、
自分の意識次第でいくらでも変わります。


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2006年3月12日(日)

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