中国って、本当のところどうなの?

第181回
オカシナニホンゴガイッパイ

一歩外国に足を踏み出してみると、
「おかしな日本語」を目にすることがありますが、
ビックリ大国の中国では、かなり堂々と
変な日本語が使われている光景を目にします。

また、日本語教育レベルが高い韓国などにおいても、
妙な日本語を目にすることは多いのですが、
こうした変な日本語が溢れているのは
ネイティブのチェックを受けていない証左なのでしょう。

さらに、間違った日本語を目にすると、
日本でも変な英語や外国語が溢れているのであろうと
想起させられもします。

おかしな日本語を反面教師にして、
自分たちが使う外国語にも
しっかりと目を向けていきたいものです。

かなりの量が市場に出回っているであろう
文房具のポスト・イット(付箋)です。

「彩の貼」という名前ですが、
日本人からすると「の」が余計な感じがしてなりません。

こうした「の」は様々なもので見られるのですが、
日本製品の品質の良さは中国人にも
しっかり認識されていますので、
「日本ブランド」の「品質が良い」
「おしゃれな」というイメージを借景するため、
「の」が使われているのでしょう。

こちらのオツマミの名前にも、「の」が入っています。
良く見ると、日本語として訳が分からない表現まであります。

「あなら食感のあじ料ら」

意味がさっぱり分かりません。。。

続いてスナック菓子ですが、
こちらの日本語はかなり頑張っています。

それでも、
「特別な味・・・
 味は更に自然だ!」
という変な表現が目に付きます。

梅のシロップ漬けですが、
こちらにはよくありがちな可愛いミスがあります。

「シロシプ漬け」

小さい「ッ」と「シ」の区別は難しいのでしょうね。

明日はもっと激しい間違いをご紹介します。


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2006年5月16日(火)

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