中国って、本当のところどうなの?

第297回
ポーランドからやってきた美女:モニカ

さて、今回は土日慣例の中国で暮らす人物紹介です。

中国の美男子の紹介を待ち焦がれている皆様、
申し訳ありません、またもや美女です。

※写真は「HiQに限って」の掲載を許可されています。
  無断でのご利用・転載はお控えください。

<ポーランドからやってきた美女:モニカ>

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

174cmの高身長・金髪、
青い目をした20才のモニカは、
北京で生活をしているとかなり浮いてしまいます。

彼女を連れて街を歩いていると、
まるでパンダの散歩でもしているかのような気分になります。

2006年7月、北京にモデルの仕事のためにやってきた
彼女は、実はまだポーランドで現役の大学生です。
9月に帰国した後には、社会学を学ぶ大学2年生に戻ります。

ポーランドでもモデルの仕事を1年していたそうですが、
「中国でモデルの仕事がある」ということで、
北京にやってきました。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

中国では「金髪の外人」というだけで、
物珍しさから市場価値が高くなる傾向があり、
なんでもない人でも写真を撮られたり、
モデルの仕事などを頼まれたりもします。

といっても、モニカはなかなかの美女なので
「モデル」といっても全く問題はないでしょう。

しかし、モニカのように美しい女性ならまだしも、
取り立てて格好の良くない普通の西洋人男性でも
「モデル」となってしまう辺り、
この分野での中国の発展途上の度合いがうかがえます。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

欧米やブラジルからやってくるモデルには、
10代前半の子達もおり、
世界のモデル市場の若年化の傾向が少しずつ中国でも
感じられるようになってきています。

しかし、中国本国の中国人モデルに関しては、
まだ10代前半のモデルの活躍というのは、
殆どでてきていないようです。

大学のモデル学部などに学ぶ中国人の友人に聞いてみても、
卒業するまでは仕事をしてはいけないとか、
仕事をしたら退学などという厳しい規定があるようです。

モデルなどのように、
若い時に市場価値がピークに達する職業では、
こうした規制はモデルを目指す当人たちにとって、
大きな足かせであるでしょう。

明日も続けてモニカ関連ネタです。
綺麗な人は、どうしても気になりますね。


←前回記事へ

2006年9月9日(土)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ