イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第519回
預金と株式投資の違い

預金と株式投資での大きな違いは配当金に対しての扱い方です。
預金の場合はずうっと預けておかなければ
1億に増やしていくことはできませんでした。
ですが、株式投資では株価だけで1億円に達していきます。
ですのでこの場合配当金は使うことができる金額です。
配当金に対しては配当金を再度投資に回しても、
使ってもいいことになります。
61年間で約1億200万円近く株式投資では作ることができるのです。
ここで行ったことは300万円というお金を
企業成長率と配当金で6%で成長していく企業へ投資したことです。
300万円の投資で年間の配当金が6%でも期間はかかりますが、
大きく資産を築けるのです。
「たかが配当利回り、されど配当利回り」です。
中国企業で年間6%程度の配当利回りになる企業はあります。
ですが、ずうっと長い期間にわたって成長していくかどうかは
誰にもわかりません。
ですが、計算上はこのようになります。

中国は発展段階ですから企業成長の伸びでも
日本とは桁違いです。
中国企業では今後も大きく成長していくでしょう。
では100倍ということを企業成長率で単純に見ますと
売上げが100倍、利益が100倍になれば株価でも100倍になります。
(あくまでも計算上のことです)
年間の売上げで10億円あった企業で、
1億円の利益をあげていた企業なら
売上げで1000億円、利益で100億円になれば
株価でも100倍になります。
(計算だけの数字です)
6%成長企業でしたなら100倍になるのに61年間かかります。
ですが企業成長率が年間30%企業でしたなら
14年間で118.12128倍になります。
株価では100倍以上になります。
ですが、配当金では6%を出したとしても
投資年数が少ないですから1億円にはなりません。
3000万円を切る程度の配当金額となります。
ですが14年間で3000万円ですので
これだけでも大きな金額となります。
使える配当金が手に入り資産を造っていけるのが株式投資です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年6月2日(木)

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