中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1122回
疲れ

第1116回の記事でも書きましたが
2008年10月27日には4銘柄を追加購入していました。
そのうちのアリババ(阿里巴巴)の株を
4.300香港ドルで追加購入、
また、中国燃気(チャイナ・ガス・ホールディングス)を
0.510香港ドルで購入していました。

アリババの株価はいま8香港ドル程度まで上がってきていますので
いま買うとすると2008年10月27日の時点から見れば
約2倍のお金を出さないと買えません。
中国燃気ですと現在の株価は1.30香港ドル程度ですから
10月27日の購入株価の0.510香港ドルの
約2.6倍出さないと買えません。

疲れてきた理由は安く買えなくなったからと考えることもできます。
米投資家のウォーレン・バフェットは
「安すぎると株価の方から訴えてくるぐらいでなければ、
激安株とは言えません」
と言っています。
株価が下がっているときこそ絶好の買い時なのですが、
実際はここからどこまで下がっていくかわからないとして
ほとんどの投資家は買いません。

私自身も去年下げているときに
企業の実力以上に株価が下げていて
大きく割安感があるとハイハイQさんの記事でも書いてきました。
書いて、口でいうことだったら誰でもできます。
私自身は有言実行で
特に去年の下半期(6月以降)から
積極的に中国株を買ってきていました。
有言実行ということもありますが、
株式市場から
安くなって買い時であるというサインがでているのですから、
ここで見逃す手はありませんでした。

人に言われたから買うというのではなく、
常識で判断しても安いのだから買うのです。
株式投資では、
常識で物事を考えて実際に行動が取れるかということが重要です。
八百屋で大根や蕪が安く売られていたら
誰だって買おうという気を起こすのに対して、
株式投資では逆な気持ちになってしまう人が多いようです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年4月20日(月)

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