中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1189回
短期投資

短期投資は2009年に入って1月からはじめています。
短期投資といっても日本株のディトレーダーのように
毎日売買する、2〜3日で売買するという投資ではありません。
投資期間でも短くて半月間、数ヶ月間をみています。
場合によっては半年間、ただし利益率でも高く
最低でも50%以上の利益を狙って見るというものです。

2009年に入って1月には
1月14日、1月20日、1月21日と購入していました。
結果としては1月14日に購入した銘柄を
2回に分けて売っています。
1回目の売却は購入後1ヵ月後で、
買い値に対しての株価値上がり率が21.2%となっていました。
1回目の売却から2ヵ月後の2回目の売却での
買い値に対しての株価値上がり率は30.3%と
10%程度上がっていました。

1月20日に購入した企業は2ヵ月半後に
買い値に対しての株価値上がり率48.1%で売却していました。

翌日の1月21日にも1銘柄購入していました。
こちらは2回に分けて売却しています。
1回目の売却が買い値に対しての株価値上がり率が28.7%。
購入後2ヶ月での売却です。
2回目は買い値に対しての株価値上がり率が93%となっていました。
2回目は購入後半年後となっています。

1月に購入した企業の株は全株上げて売却しています。
なぜ利益を出せたかというと
購入した銘柄も良かったこともあります。
ですが、それ以上に考えたいのが市場環境です。
1月のH株株価指数は7400ポイント程度でした。
2ヶ月後の3月のH株株価指数は7400ポイント程度でしたので
1月とほぼ変ってはいません。
購入から2ヵ月後に売却して利益を出した銘柄は
株価でも安値で購入していたために利益を出せました。

(次回に続く)



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年12月11日(金)

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