第357回
朱丹渓の再造理論は肌の再生から

息子さんが私にくれた薬に添えて、
日本のかんき出版から出した種連進院長の
「糖尿病に克つ」という本が入っていましたので、
早速、一読しました。
種院長の糖尿の薬「愈消散」は
膵臓の細胞の再生を促す作用があり、
それによって膵臓の機能が
回復するという理論に基づくものです。

同じ発想に基づいて腎臓に効く「洗腎丹」もあれば、
痴呆症に効く「健脳益心」もあれば
目袋に塗ると、目袋の膨れが消えて視力が恢復するという
ちょっと好奇心をそそられる漢方もあります。
「彼女のためにワン・ツー・スリー」という性能力促進剤も
そうした発想の一連の作品なんですね。

漢方は中国の文化の一翼を担うものであり、
何千年という経験の積み重ねと、
淘汰に耐えて生き残ってきたものですから、
非科学的と言って一蹴できるものではありません。
のちに種院長にお目にかかって
直接おききしたところによると、
漢方の名医朱丹渓に再造論という発想があって、
一頃はあまり重要視されていなかったけれど、
最近はまた見直されているそうです。
その流れをくんで、
自分が約2千種類の薬草の中から選び出して調合したのが
糖尿病の薬なのだそうです。

効くか効かないかは事実が証明しますから
私の出る幕ではありませんが、
もし糖尿病の薬が評判通りだったら、
FOR HER 1-2-3も似たような成分のものかも知れません。
とにかく人体実験を
自分でやるにこしたことはないと思って、
1日2回、1回2錠を2週間くらい飲み続けたら、
何が起ったかと思いますか。

邱友会という私を囲む会に出てスピーチをしたあと、
会員の人たちと食卓についたら、
右に坐った人からも、左に坐った人からも、
「どうしてそんなにきれいな手をしているのですか?」
ときかれたのです。
見ると、カサカサが少々出ていたのがすっかりおさまって、
両手の皮膚がツヤツヤに戻っているんです。
セックスのダメ押しより一足先に身体中の皮膚が
ツヤを取り戻しているのには一驚しました。


←前回記事へ

2001年3月2日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ