第367回
少林寺気功は将来の職業になります

私が少林寺拳法や気功のプロになる勉強をしませんか
と言ったのは、
将来、老齢化社会になった日本で、
健康管理が職業として成り立つだろうと考えたからです。

いま私が気功教室にかよっているのは
自分の健康のためです。
人にマッサージをしてもらうのも
健康保持の手段の1つですが、
自分で身体を動かして自分の健康を保つのは
もっと有効な方法です。
皆さんにすすめるのも、
とりあえずは皆さんの健康のためですが、
成熟社会に突入してしまったこの国で景気が回復して
再び工業生産中心の経済体制に戻ることは
期待できません。

年寄りがふえる一方ですから、
サービス業中心の体制の中で、
健康産業が一番盛んになるでしょう。
そうなると、ゴルフや水泳のインストラクターよりは、
健康法の専門家の方が引っ張り凧になる筈です。
健康法はジムやエアロビックスの先生から
美容クリニックのコンサルタントまで
さまざま考えられますが、
少林寺はそのどれに比べても、歴史も伝統もあるし、
技術的にもすぐれています。

幸い、いまは私の身辺に
少林寺の最高師範の先生もいますし、
その人についてプロの修練を積めば、
少林寺総本山の免許ももらえるし、
また私がいまひそかに考えている
達磨キュアハウスのメンバーとして
健康道場をひらくこともできます。
プロになるための授業料もかかるし、
かなりの時間も必要ですが、
プロの教室は5人か7人も人が集まれば、
オープンすることができます。

1人1人の読者が私にくれた手紙を見ていると、
少林寺気功に関心を持っている人は意外に多いんですね。
それ以外にも中国のマッサージやハリは
日本より遥かにすぐれていて、
私は北京でいつもその恩恵を蒙っています。
私だけでなく、皆さんにも体験していただき、
更に日本にもその技術を体得した人がいるようになると、
もっとお互いの理解が深まることでしょう。


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2001年3月12日(月)

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