第466回
北京、上海のほか温州、寧波、紹興、杭州に行きます

次の中国視察旅行は
出発が9月15日(土)成田、もしくは関西空港出発、
15日と16日の2日間北京に宿泊、
17日に北京から浙江省の温州にとびます。
温州、寧波、紹興に各1泊、
20、21日の2日間は上海に泊まり、証券取引所の見学のあと、
日本の証券会社の現地駐在代表に
中国株の説明をしてもらい、
最後に私が中国の事情について総括的なスピーチをし、
22日の土曜日に上海から出発した空港に戻ります。

旅行費用は、7泊8日間で
成田発ファースト・クラスが42,5000円、
ビジネス・クラスが400,000円、エコノミーが350,000円です。
また関西空港からの場合は
ビジネスが415,000円、エコノミーが350,000円です。
前回、あぶれた人を優先させますので、
それだけで一杯になってしまった場合は
平にご容赦下さい。
なお申し込みは
邱永漢事務所アジア交流センターにお願い致します。

ご承知かと思いますが、
寧波(ニンポー)は日本の遣唐使が上陸して揚州を経て
長安の都を目指した港であり、
天一閣と呼ばれる図書館の庭は
私がもっとも気に入ってる落着いた庭です。
寧波料理は、江蘇省の揚州料理と並んで
いまの上海料理の2大オリジンの1つであり、
醤油をこってり使った濃い味はこちら。
上海ももともとは出稼ぎ人の町ですが、
出稼ぎに来た人たちの故郷が
料理の水準の高いところだったのが北京と違うところです。
寧波から浙江省の省都である
杭州に向う途中に紹興酒の産地、紹興があります。
ここは「天、匂践を空しうすること勿れ」で
日本人の間に知られている越王が
臥薪嘗胆をしたといういわれのある町です。
また魯迅の生まれ故郷でもあります。

できれば、ここの咸亭酒店で年代物の紹興酒をたしなみ、
紹興料理で舌鼓を打ってから、
翌日の昼西湖の美景で有名な杭州の楼外楼で
東坂肉や龍井蝦仁や叫化鶏を食べて、
あとはバスの中で居眠りをしながら、
上海入りをするのがいいですね。
新しい仕事のことは
最後の日に考えることにしてはどうでしょうか。
<問合せ先>
邱永漢アジア交流センター
Tel:03-3400-9393
Fax:03-3407-4462


←前回記事へ

2001年6月19日(火)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ